1月31日(日)午前に引続き、午後はペット災害危機管理士®通学認定講座3級を開催しました。
午前より4級にご参加いただいた全員の方が、午後の3級も受講いただきました!
さらに、他の日に4級を取得された方も加わり最大席数での開催となりました☆

講座の模様

3級では、より実践的な避難行動について学びます。
まずは被害想定について。
実際に大規模な災害が起こった時に、予想される被害は?
自宅周辺で考えられる被害と、その事前対策は?
災害は漠然と恐れていても防げません。
被害想定を重ねることで、正しく恐れしっかり備えれば多くを防ぐことができるのです。

 

講座の模様アクション1-オリジナルハザードマップ作り。
架空の地図上に自宅場所を設定し、予想される被害も考慮し避難所への経路を策定。
そして、事前にできる備え(自助・共助)は何か?
これでハザードマップの見方を覚え、自宅や職場に置き換えて実践しましょう。

 

講座の模様

アクション2-避難スペース体験
指定避難所で割り振られる一人当たりのスペースを体感。
実際には荷物や毛布などもあり、周りに人が溢れます。想定より狭いスペースで区切られることもあります。そして、このスペースの中、固い床の上で何日も滞在することを余儀なくされる場合がほとんどです。

 

アクション3-避難所の配置を検討
避難所で最優先されるべき項目(設備)は何か?
避難してきた住民は居住スペースにどう割り振るべきか?
各班の答えはリーダーが発表、色んな想定を共有します。
残念ながらペット同行避難者についての具体的な対策などは確立されていません。もちろん、このアクションに絶対の答えはありませんが、大まかなルールを知り、ペットと避難生活を過ごす為に出来る事の声を挙げましょう。

最後に「ペット災害危機管理士®3級認定試験」を実施、結果は後日、4級の結果と一緒に郵送にて。

<受講生の声>一部ご紹介
●実際の避難スペースの狭さを体験できてよかった。被災され避難されていた方たちの不便さを痛感した。
●災害時にどれだけ自分が行動できるか、連携を取る為に必要なことは何かを考えるきっかけになりました。
●常日頃からの準備の大切さ。ハザードマップを準備しなくてはと思いました。
次回の開催は2月27日(土)受付中です。午前の4級講座と一緒に受講すれば一日で4&3級を受講できます!
詳しくはこちら

 

 

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