講座の模様午前の4級に続きまして、第8回ペット災害危機管理士®通学認定講座3級を開講しました。
ほとんどの方が、午前から続いて受講いただき、一気に4級「自助」と3級「共助」の修得にチャレンジ!
3級では、4級で学んだことに加え、より実践的な避難行動について学びます。
 

 

 

講座の模様まずは被害想定について学びます。被害想定のシミュレーションを重ね、対策を講じれば、想定よりも被害を軽減できるのです。
その練習として、架空の地図上に「自宅」を設定し、周囲の地形や建築物などから被害想定をシミュレーションしてみます。土砂災害や河川の氾濫など、考えられる被害に対して何か事前に出来る事はないか?考え方を学び、本当の自宅周辺の地図を使って家でやってみましょう、提出不要の宿題です。

 

講座の模様避難場所スペース体験。現状では一人2㎡が基本となります。2㎡では、身体を伸ばして寝て、寝返りが打てるギリギリの範囲。講座会場はカーペット敷きですが、実際には固い体育館の床が予想されます。
状況によっては割り振られるスペースがさらに狭まることもあり、見知らぬ方と隣り合ったり・・・避難生活のストレスは想像以上のことでしょう。それでも避難生活を余儀なくされた場合に、少しでも健全に過ごすために、現状を知っておきましょう 。

 

講座の模様講座の模様避難所開設アクション。
避難所が設置された時に最も重要視・優先される項目は何か?ペット同行避難をした場合、世話所の設置はどうなるか?まずは考えてもらい発表。
ただし、残念ながらペットについては重要視されないのが現状です。その現状を知り、最寄の避難所に置き換えて考え、避難生活に備えましょう。4級で学んだ周囲との情報共有を活かし、ペットと避難生活を少しでも上手に過ごせるよう協力(共助)していきましょう。

2級以上では自治体と連携する「公助」を修得します。働きかけ次第では、最寄の避難所での避難ペットの対応が変わるかもしれません。ぜひ屋内にペット世話所を獲得できるよう、目指して下さい!

<受講生の声>一部ご紹介
●まずは自分の安全確保という気持ちからもっと全体を見渡して考える余裕と知識が必要ということに気付いた。また、災害時に落ち着いて動くことができるよう気持ちを持ち続ける必要があると気付いた。
●頭で考えるだけでなく、体で体験することは大事だと思いました。
●ペットが多いため在宅避難しか考えていなかったので、避難所に入ることも想定して、どちらになったとしても良いように知識は持っていたいと思いました。
●ハザードマップの必要性を知った。

次回、同講座は4月16日(土)受付中です。 同日午前は4級講座を実施します。
詳しくはこちら

 

 

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