午前に引続き、午後はペット災害危機管理士®通学認定講座3級を開催しました。

講座の模様3級では、より実践的な避難行動について学びます。
まずは被害想定について。行政から配布されるハザードマップは見たことありますか?
実際に大規模な災害が起こった時に、 自宅周辺で考えられる被害は?その事前対策は?  被害想定を重ね正しく恐れしっかり備えれば、多くを防ぐことができるのです。

アクション1では、架空の地図上でのオリジナルハザードマップ作りを通して、ハザードマップの見方を覚え、自宅や職場に置き換えて実践できるようにしましょう。

 

講座の模様

アクション2-避難スペース体験
指定避難所で割り振られる一人当たりのスペースを体感。実際には荷物や毛布などもあり、仕切りも無く周りに人が溢れます。想定より狭いスペースで区切られることもあります。そして、この狭さの中、固く冷えた床の上で何日も滞在することを余儀なくされる場合がほとんどです。

 

 

講座の模様講座の模様

 

 

 

 

アクション3-避難所内の配置を検討
避難所で最優先されるべき項目(設備)は何か?
残念ながらペット同行避難者についての具体的な対策などは確立されておらず、自治体によって対策の度合いはまちまちです。もちろん、災害の規模や状況により、このアクションに絶対の答えはありませんが、大まかなルールを知り、いざそのような事態に直面した時、ペットと避難生活を過ごす為に出来る事の声を挙げましょう。

最後に「ペット災害危機管理士®3級認定試験」を実施、結果は後日、4級の結果と一緒に郵送にて。

<受講生の声>一部ご紹介
●待つだけでなく自分からも自治体に話をしに行き確認していくこと。
●ハザードマップの確認と自分自身でも作るようにします。
●実際に自分が被災したらスペースがかなり狭く、心身共に気が休まることもなく、病気になるリスクがいっぱいあると思いました。
●動物を嫌う方達への気遣い等が足りないと気付きました。

次回の開催は6月11日(土)受付中です。午前の4級講座と一緒に受講すれば一日で4&3級を受講できます!
詳しくはこちら

 

 

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