皆様、こんにちは。

11/6、4級に引き続き、午後からペット災害危機管理士®通学認定講座3級が開催されました。

3級では『共助』について学びます。

災害時にご近所の方々と助け合いがあれば、一人の時よりも様々な被害は抑制できます。

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まずはハザードマップを作成します。このレポートをご覧になってらっしゃる皆様は自宅近所の避難場所や災害があった時の危険区域はご存知でしょうか?仮想マップを使って、自宅近所について調べ、災害が起こった場合、どんな被害が想定でき、どのような準備ができるかを4級の講座で培った知識を踏まえながら討議・発表してもらいました。

受講生に発表していただいた後に先生から解説をいただきました。img_5407

アクションは他に避難所で実際に想定できる1人あたりのスペースを体験してもらいました。テープで一人当たりのスペースを作っており、1人分でも狭く感じられると思います。その限られたスペースの中で自宅から持ち出した物やペットと一緒に過ごす事になり、もし隣が全く知らない方だったら、実際にちょっとした事から隣の方とトラブルになった事例もあったそうです。

更にグループ討議・発表は続きます。実際に使用した避難所(学校)の見取り図を元にどこに何を配置するのが良いかを考えてもらいました。

ペットの避難所はどこが良いのか、先生に解説していただき人とペットの関係を改めて感じる事ができました。

先生は実際に様々な被災地を訪れ、避難所の実情や災害状況を説明していただき、3級のテーマである『共助』について分かりやすく丁寧に教えてくれました。

この講座を通して、災害について準備や共助の重要性に少しでも意識を持っていただけると思います。

受講生の方々、ありがとうございました。

<受講生の声>

・地域への積極的な参加が必要だと思いました。

・耐震対策の必要性を再確認できました。

・自身で考え行動する事の大変さと大切さが分かりました。ペットお世話所を室内に設置して身近にいられた方が安心することが分かりました。

・災害の準備はしていたつもりでも避難した後の事までは考えていませんでした。

次回のペット災害危機管理士®通学認定講座3級は12月10日(土)です。

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