体の中は健康そのものであっても、外から入ってくる病気の予防はなかなか難しいところです。
だからこそ、病院で行う予防も健康を維持する秘訣です。様々なウイルス、虫、病気からしっかり愛犬を守るために、今回は特に外せない犬の5大予防についてお話します。

ペットの資格① 狂犬病予防接種
日本では「狂犬病予防法」という法律で、生後91日以上の犬には狂犬病ワクチンの接種が義務づけられています。毎年1回注射をして市や街に登録しなければなりません。そして交付された注射済票を必ず犬に付けておかなければなりません。

② 混合ワクチン接種
年に1回、継続して注射をしていきます。ジステンパーやパルボウイルス感染症などを予防できます。

③ フィラリア予防
蚊が媒介する病気です。この虫は「そうめん状」で、血液中や心臓に寄生します。その病気になってしまうと、心臓が苦しくなったり、咳をしたり、お腹に水が貯まったり(腹水)します。毎月1回、お薬を服用することで予防できます。そのほかに、注射や首のところに滴下するお薬もあります。時期は、住んでいる場所にもよりますが、5月~11月の7回予防します。

④ ノミとマダニの予防
お散歩中に草むらに入るとダニが犬の体にくっつくことがあります。また、野良猫が常駐している場所などは、ノミが発生していることがあります。ノミやダニは、皮膚にくっついて血液を吸います。そのため、刺された部位が痒くなったり、精神的に不快になったり、貧血になってしまいます。犬猫だけでなく、飼い主さんも刺されてしまいます。予防としては、首のところに滴下するお薬があります。ほかに、内服するお薬や昔からあるノミ取り首輪もあります。月に1回、年に6回予防します。

⑤ 腸内寄生虫の駆除
ワンちゃんは、毎日の散歩も楽しくて興味深々。なんでもクンクン嗅ぎまわったり、時にはペロッと舐めたり、口に入れたりします。そこで、お腹の中に寄生する虫を貰ってきてしまうこともあります。腸内寄生虫がお腹にいると、子犬の成長に支障が出たり、よく食べるのに痩せてきたり、ずっとお腹を壊したりします。そんなことが疑われる時には、検便をして虫卵を発見し駆虫薬を服用します。腸内寄生虫の駆除は、愛犬のためでもありますが、一緒に住んでいる飼い主さんの健康も守ることになります。年に3~4回の検査と駆除をお勧めいたします。

ペットの資格2017年も愛犬が健康に過ごせるように♪まずは予防から始めていきましょう!

メルマガ

★講座・セミナー情報、獣医師からの健康管理注意点など飼い主様に役立つ情報配信中★
メルマガサンプルはこちら
(アドレスだけで登録できますので是非お気軽に)