伊藤夏子さん
-資格取得年月日-
【ペット災害危機管理士(R)4級】2016年6月23日
【ペット災害危機管理士(R)4級】2016年10月13日
ペットシッターグリーンジャック 代表、神奈川動物ボランティア連絡会 理事、横浜市動物適正飼育推進員
横浜本牧エリアを中心にペットシッターや介護、お散歩代行等の出張サービスを営む傍ら、ペット同行避難の普及啓発のためのボランティア活動を行う。
ペット災害危機管理士(R)を取得するきっかけは何だったのですか?
東日本大震災をきっかけに、ペットの災害対策について関心を持ち始めました。最初は、いち飼い主として我が家の愛犬・愛猫のために様々な備えや情報収集をするところからスタートしました。
そののち、災害への意識はそれなりに高く持っているつもりでしたが、ペットシッターを開業し、ペットの同行避難の普及啓発にも携わるようになり、より専門的な知識を身につけ仕事やボランティア活動に活かしたいと思い、資格取得を決めました。
資格取得後のメリットや活用について教えてください。
ペットシッターという仕事柄、お客様から様々なご相談をお受けすることが多く、ペットの災害対策に関するご相談も年々増えています。また、ペット同行避難訓練などの啓発イベントでも多くの飼い主様にアドバイスをさせていただいており、資格取得以降、よりサービスや活動の幅が広がったと感じています。
災害への備えや心構えは飼い主様によってまちまちですが、このペット災害危機管理士(R)講座で災害について基礎から体系的に学んだことで、それぞれの飼い主様の段階に合わせた、きめ細かなアドバイスができるようになりました。
これからの活動や今後の目標について教えてください。
引き続きペット同行避難の普及啓発活動を推進していくのはもちろんのこと、人もペットも高齢化が進む現代、そうした避難訓練や講習会などの啓発の場に参加することができないご高齢の飼い主様やペットたちの存在にも目を向けた活動ができればと考えています。
災害対策は一度学んで終わりではなく、常に新しい情報にアンテナを張りながら、継続的に学ぶことが重要だと感じています。いざという時、地域のペットたちや飼い主様のお役に立てる存在となれるよう、これからも学びと経験を積み重ねていきたいと思います。
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