【合格者の声】ペット災害危機管理士（R）３級～災害への備えとは日常で継続していくもの～

投稿日 : 2018年7月6日最終更新日時 : 2018年7月5日投稿者 : sae-honda カテゴリー : ペット災害危機管理士®（通信）, 合格者の声

S.Y様（男性性／40代／会社員）平成30年6月19日合格

１．本講座を受講しようと思ったきっかけ

東日本大震災や熊本地震など大規模災害時、ペットの被災も深刻な問題であり、ちゃんと知識を身に付けておきたいと思いました。同行避難をしなかった（できなかった）ことで、迷い犬迷い猫が出たことも知ったり、取り残されたペットたちを思うと心が痛みます。私自身、猫を飼っていますので、ペットを残しての避難はとても考えられません。もしものときにつらく悲しい思いをするペットたちを減らしたいと思い受講しました。

2.　通信講座を受講してご自身が気付いたこと・変わったこと

災害に見舞われたとき、誰しもがパニックになり冷静でいるのは難しいと思います。それは人間だけでなく、ペットも同じだと思います。まずは人が平静を保ち、ペットを落ち着かせてあげないといけないので、日頃から動揺したり頭に血がのぼったとき、冷静さを取り戻す訓練をしておこうと思いました。
また、有事のときに連携ができるように、家族だけでなく会社や親しい友人、近所の方とのネットワークを強めていこうと思いました。

３．学んだ内容を今後どのように活かしていきたいですか

非常用物資も一度用意したら終了ではないですし、自分の意識付けも日々訓練しないと身につかず、周囲とのコミュニケーションも大切です。災害への備えはどこかで終わるものではなく、日常で継続していかなければ意味がないという意識を持てたことが、今回受講して一番良かったことだと思います。
災害時のペットの避難や扱いについて、人によって認識が異なっていると思いますので、今回勉強した知識を絶えず発信して周りに共有していきたいと思っています。
次のステップとしては、避難所生活を送ることになったときを想定し、ペット同行避難者の一人として運営にも関われたらと思うようになったので、もっと災害対策について調べたり、少し先になるかもしれませんがこちらの2級の受講を検討します。