2月18日(日)、東京銀座の会場にてペット災害危機管理士(R)2級講師育成講習会を開講しました。
本日の判定講師は統括責任者の鈴木清隆先生です。

この講習会は、ペット災害危機管理士(R)の2級以上の取得者が参加することができます。
認定後は『2級講師資格』が取得でき、ペットと防災、災害危機管理に関する啓発や活動を行える資質を認定され、また、ペット災害危機管理士(R)通学講座の4級・3級を自ら開催することができるようになります。
今回の受講者は4名で、静岡県、愛知県と三重県の東海地方からお越しになり2級講師になるべくご受講頂きました。

講習は、講師として必要な基礎知識をはじめ、指導する技術(進行や立ち居振る舞いなど)や講師としての適正・資質などを試験させて頂きます。
事前配布した課題資料を基に、ペット災害危機管理士(R)通学講座4級または3級の割り振られたパートを自分が講師になったときを想定して練習を行ってきて頂き、当日に実際に講習を行って頂きます。

その内容から、受講生それぞれの個性が出る講座です。
講師から個々に評価ポイント、今後に向けた改善点などの講評を聞くことができ、また、他の受講生の講義を見ることで自分と異なる点を吸収できるのも特徴です。
皆さん入念な事前準備をされていましたが、それぞれに異なる話し方や進め方があり、お互いに刺激になったのではないでしょうか?

個別評価の後、最終的な判定を致します。その後、協会から講師として活動していく上でお伝えしたい点を講話させて頂きました。
合否は後日郵送になりますが、また新たな講師が誕生する事に期待しております。

【受講生の声】
●老若男女、子どもでも楽しく防災を学べるような講師になりたいです。
●受講する仲間がいると楽しい受講になります。もっともっと勉強したり、聴いたりして、自分の知識を増やし人前で話せるようにしないといけないと思いました。
●受講される方々の興味を引き、私の話す内容が心に留まり、ペット災害危機管理士(R)の資格取得に意欲が湧くようになる、そのような講習ができる講師になりたいと思います。
●大変勉強になりました。話す言葉、言い間違いは講師として十分に気をつける点であること、スクリプトに頼らず、受講生の人たちとの一体感が大切だと気づかされました。
●自分が話しやすいよう作成したスライドと勝手が違って苦労しました。講座の場数を踏まないと良くならないと感じています。実際に人前で講義をすることを経験させてもらい、説明の仕方の良し悪しがよくわかりました。

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