【レポート】12/2（土）ペット災害危機管理士（R）通学認定講座２級（神奈川）

12月2日（土）神奈川県箱根町に於いて、ペット災害危機管理士（R）通学認定講座2級を、開催させて頂きました。
会場のクリンゲルベア様のご協力の下、3名の受講生を受け入れるスペースを確保し、ご自身の判断によるマスク着用と消毒を行い入館頂きました。
本日の講師はペット災害危機管理士（R）統括責任者　鈴木清隆先生です。

会場のクリンゲルベア

定刻スタート、全てオンタイムで終了しました。

前回に引き続き基調講演に箱根町役場・総務防災課・防災対策室の下川様から、箱根町の想定災害事例やペット防災対策についてお話しして頂きました。
行政の最前線で活躍されているご担当者の語りは重みが違います。
講演後の感想は、災害種が多い山岳地である事と、火山という地域特性を持った防災対策や、ペット同行避難の受け入れ体制が整備されていることに関心が寄せられていました。
また、講演終了後の箱根町のペット防災の対応へ質問が相次ぎ、今までにない反応に下川様も喜んでいらっしゃいました。

災害時、場所や天候を選ぶことはできません。いつどんな時でも災害は発生します。
そしてこの講座は悪天候でも開催されます。
この日の天気は晴れ。しかし12月ということもあり、朝の気温１℃とかなり冷え込みましたが、受講生はこの気候を想定した服装と持ち物を準備しており、さすが2級講座を受けに来た方々だと感心しました。

グループワークでは、初めて会う皆さんにも関わらずアクション全てにおいて真剣に対応して頂き、講師からの無茶な振りにも素晴らしいプレゼンテーション能力で回答して頂きました。
色々な方々から意見を聞ける当講座を通し、新たなる気づきを得て、ペット防災に対する意識が更に高まったかと思います。
終了後も次の1級講座と2級講師講習への意欲を語って頂いた事は大変うれしく感じます。

行動や発言、ワークの発表内容など1日を通して、ペット災害危機管理士（R）2級の審査を行い、合否結果は後日郵送になります。
これからのペット防災の輪がさらに大きく広がる予感がいたします。

＜受講生の声＞
●体を動かして、意見を出し合って考えることで、今までとは違う視点で考えることができました。
●避難の流れで勉強したのでイメージがつきやすく、また、実際の会話のようなやり取りのなかで、こういうこともあるのかと学べました。
●言葉に表すことの難しさを知りました。通信講座とは違う、実体験が出来て勉強になりました。
●2級の実務的な講座は、4級・3級の通信講座とは違って難しかった！受講前と後では意識も変わり、目標が明確になりました。心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
●少人数で課題に取り組む形式は、普段あまり上手く主張することができない自分にとってもやりやすかったです。人数が多い方が難易度が上がると思いますので、この講座に限らず、実践できる機会がありましたら積極的に挑戦したいと思います。

などご感想をお寄せいただきました。1日お疲れ様でした！

ペット災害危機管理士(R)通学認定講座２級（箱根会場）の次回開催は2024年3月23日（土）です。
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