2月17日(土)、兵庫県川西市の会場でペット災害危機管理士(R)通学認定講座4級を開講しました。
講師を務めるのは、ペット災害危機管理士(R)1級講師の小野美江幸先生です。
助手としてペット災害危機管理士(R)2級講師の小山 和子先生にフォローして頂きました。

本日の受講は、12名となりました。
受講された方の中には、議員の方々や防災士の方、動物看護師の方等がいらっしゃり各方面で活躍されている皆様でした。
また、聴覚障害を持たれていらっしゃる方もいらっしゃいました。他のセミナーを申し込みされた際に聴覚障害者の方は無理だと冷たく断られ た経験が有るとお聞きしましたが、勇気を奮い起こしお問い合わせ下さった気持ちと大切な家族を想う愛情の深さに心から頭が下がります。逆に小野講師が色々と学ばせて頂いたそうです。

当講座では「ペットの防災」を学ぶのではなく、ペットを含めた生活のなかで持つべき災害に対する考え方や取るべき行動、特に4級は自助・準備の基礎を学びます。
先ずこの基礎防災知識の会得は非常に重要であると言えます。

ほぼ初対面の方々にも関わらず和やかな雰囲気で始まりました。グループワークでは、活発に意見を出し合い解答を導きだしておりました。
光るものを感じる解答もあり、これからが楽しみな皆さんでした。

2時間半の講座の最後にはペット災害危機管理士(R)4級の認定試験を実施し、合否結果は後日郵送になります。

<受講生の声>
●準備し避難することの大切さ、実際の震災の写真を見ながらだったので、よりその大切さが伝わってきました。
●ペット防災に対する知識がほとんどないことが改めて分かりました。我が家の愛猫のためにしっかりとペット用の防災(避難グッズ)を準備しようと思った。
●グループワークで、色々な考え方があることで知識が増えました。
●前もって準備するもののなかに、避難先で他の人への配慮も考えて、吠えないトレーニング、マズルガード、飼い主の言う事を聞く、など日頃からコツコツトレーニングをすることは大事だと思いました。
●自分と家族、ペットを守るための準備や心構えが不十分であることに気付きました。改めて家族会議や準備をすることにします。

など、多数ご感想を頂きました。ありがとうございます!

午後の3級講座に続きます。
3級の開催レポートはコチラ
この記事を読む

その他の会場や今後の開催予定は、通学講座・1Dayセミナー日程ページをご参照ください。
詳しくはこちら