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ペットロス~動物との別れ方を見つけ、お別れ後の受け入れ方を考える~vol.1

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ペットロス~動物との別れ方を見つける~

ペットを失うと、心や身体にさまざまな反応が現れます。
別れ方や愛情の面から、どうしてペットロスになるのかを考えてみましょう。

ペットロスの分類

ペットロスは文字通り、「ペットを失うこと」と、その後のことです。ペットが死んでしまったり、いなくなってしまったりすると、心や身体にさまざまな症状が現れます。

ペットロスは、次の6つに分けられます。

まず、現象論としてのペットロスです。死に別れることには病死、老衰、事故死などが含まれます。生き別れることにはペットに逃げられたり、ペットを捨てたり、天災(自然災害)、盗難のほか自治体等による引き取りも含まれます。

次に悲嘆反応で捉えたペットロスです。悲嘆とは失うことに対して、心が動いたり体に影響が及ぶことです。悲嘆状態では笑い、愉快をふくめ、人間の持つありとあらゆる感情が動きます。

死に別れてしまったり、生き別れてしまうことによる悲嘆のほか予期悲嘆と呼ばれる反応も生じます。予期悲嘆とは、生きているのにいなくなったように感じる心や身体の反応のことです。安定性、一貫性を失った感覚です。つまり不安を主として成り立ちます。

ペットロスを考える場合、現象論ではなく、悲嘆反応の視点から捉えると良いでしょう。

ペットロスの6つの分類

愛するということ

ペットロスを考えるためには、愛着を知っておきましょう。愛着は、ペットと飼い主のお互いに発生し、育まれます。

たとえば、鳴き声、時間経過、表情、仕草などから「この子は空腹なのだな」と察し、ごはんをあげたとします。それが正解だった場合、ペットは、自分の行動(鳴く)に対し、タイミングよくちゃんと反応してくれたと感じます。これが、飼い主への愛着が生まれ、そして続いていくための動機づけとなります。

大切なのはタイミングと適切に行うこと。どれほど自分の取った行動が正しくても、タイミングが違っていたり、不適切だと、愛着は作られません。

愛着が作られはじめると、ペットは、飼い主に安全基地を求めます。安全基地とは、文字どおり、絶対安全で安心できる空間のことです。
たとえば、部屋の外で嫌な音がすると、ペットが飼い主のもとへ寄ってくることがあります。ここで飼い主が落ち着いていれば、ペットの安心感は強くなり、安全基地性は高まります。反対に動揺すると、「ここは安全な場所ではないのかな」と感じ、飼い主を信頼できず不安行動を取ります。

飼い主が安全基地であるという感覚が大きくなると、飼い主のそばを離れるようになります。これを探索行動と呼びます。
犬が楽しそうに散歩できるのは、リードの先に飼い主という「動く安全な場所」があるからです。怖い自動車や気に入らない犬がやってきても、飼い主のそばに戻れば、安心感は簡単に回復します。その自信があるからこそ、飼い主から平気で離れたり、社会化の幅を広げていくことができます。

次に視点を変えて、飼い主が発信し、ペットが応じるパターンについてです。
たとえば、仕事から帰宅して泣いたり愚痴を言ったりしていると、ペットが近づき、身体の一部をつけて伏せたとします。
飼い主は、無意識に誰かになぐさめてほしくて泣いたり、愚痴を言ったのです。そのときを逃さずペットが近づき、身体に触れてくれると、タイミングよく適切に反応してくれたと感じ、愛着が作られます。

飼い主がペットを抱こうとするのは、ペットが安全な場所であることを証明しようとする試みです。安全基地が維持されているのを確かめる行為でもあります。抱かれたペットがおとなしく、されるままにしていると、飼い主は自分が受け入れられたと感じ、安全基地は、さらに壊れにくいものへと発展していきます。

安全基地ができると、家を離れることへの抵抗が少なくなります。ペットが待つ家という安全な場所があるからです。外でどんなことが起きてもペットがいる家に戻れば、安全、安心するとわかっているからこそ、楽しい外出(探索行動)ができるようになります。

こうして、お互いに愛着を作り、育てていきます。お互いが安全な場所になり、離れがたい共生関係になるのです。

 

▶▶▶【特集】ペットロス~動物との別れ方を見つけ、お別れ後の受け入れ方を考える~vol.2に続きます。

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