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【海外ペット情報⑤】海外インタビュー AUSで働くトリマーさんに聞いてきました

青い空、青い海が最も似合う美しい街シドニーで、日本人トリマー達が活躍しているPet Design Lane Cove店を訪れました。
気さくなオーストラリア人女性オーナーのもと、営業年数も長くスタッフも顧客も犬もハッピーなサロン。
日本人マネージャーの渡辺理佳さんにお話を伺いました。

Q 来店される中で多い犬種・猫種、そしていまのカットスタイルのトレンドはなんですか?

いろいろな犬種に来店いただきますが、全体的に中型犬サイズが多いですね。
その中でもいままではミニチュア・プードルが多かったのですが、ここ最近は犬種として人気が出てきたキャプードル(キャバリア×プードル)の来店が増えています。

カットスタイルのトレンドは、正直ないんです。
シュナウザーやヨーキーでは犬種クリップのオーダーをいただくこともありますが、夏はショート、冬はロングという指定くらいで「お手入れのしやすいカット」というオーダーがほとんどです。
プードルの毛色にしても、黒の割合が多いんです。汚れが目立たないからでしょう(笑)。

猫のトリミングはオーナーが担当していますが、多いのは主にペルシャ猫でライオンカットのオーダーが多いです。

Q 他店との差別化として導入しているサービスはありますか?

以前はトリートメントやリラクゼーションなどのオプションメニューも設けていたのですが、今はやっていないんです。送迎サービスもしていません。

サービスとは違うかもしれませんが、私を含め日本人トリマーが多数勤めていることが特徴でしょうか。
なかには、ハンドストリッピングやショークリップができる高い技術を持ったトリマーもいます。彼はハンドリングも修得していますので、ANKC(Australian National Kennel Council)主催のショーやコンテストなどにもたくさん出場して、受賞したこともあります。
そうしたトリマーがいることが、他店との違いとして挙げられますね。

高い技術を持つ日本人トリマーが多数勤めている

数々の賞を受賞しているKAZOOさん

Q 日本のペットサロン、トリミングとの違いで感じられることは?

一番、肌で感じるのは接客の気軽さ、ですね。こちらではお互いにファーストネームで呼び合い、とてもフランクな距離感です。
「お手入れのしやすいカット」というオーダー内容をとっても、おおらかな国民性が表れているのではと思います。
日本ではカットスタイルの細部までこだわる方が多いと思いますが、それは日本人が持ち合わせる几帳面さからでしょうね。
受付に飾っているパネルの一つに、プードルのブーツカットのスタイルを“Japanese Style”と紹介しています。これを見て「面白いわね!」とお声をいただくことはありますが、オーダーされたことはありません(笑)。

あと、シャンプーだけのオーダーも多いです。
トリミングの頻度は大体2ヶ月に一度のペースでの来店が多いですが、シャンプーのために毎週のように来店されるお客様もいらっしゃいます。
こちらでは公園や屋外で愛犬と一緒にランニングやアクティビティを楽しんでいる姿をいつでも見られます。その後に連れてこられるようですね。

インタビューを終えて

オーストラリアでのトリミングに対する考えの違いを感じられる興味深いお話をお伺いすることができました。ありがとうございました。
シドニーに行かれた際には、ぜひ日本人トリマーが活躍するPet Design Lane Cove店に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

▼Salon Info
Pet Design Lane Cove店
所在地: Shop 9 Figtree Plaza, 225 Burns Bay Road, Lane Cove NSW2066, AU
TEL: +61-2-9428-1333
HP: http://www.groomer.com.au/
 

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