皆様こんにちは。
早速、昨日行われました、第43回「動物救急救命実技セミナー」のご報告を・・・
今回は、夏休み期間ということもあり、全国各地から勉強熱心な方々がいらっしゃいました。
今回の講師は、分かりやすい説明で好評の松本先生
「救命救急とは」という部分から始まり、この時期に注意するべき点を、
分かり易く説明していただきました。
一番大切なことは、急変している愛犬を見て、パニックにならないこと。
また、安静時の愛犬の状態を把握しておくこと。
「大好きな自分の子の顔はいつまでも見れますよね。安静時の表情を覚えておいてください。」と一言。
ちょっとしたことですが、普段何気なく見ている愛犬の表情も、
「今日はどんな気分なんだろう」とか
「目ははつらつとしてるかな」とか考えながら表情を見ると、急変に気付けますよね。
講義の後は、人気の実習コーナーです。
可視粘膜(歯茎)は普段ピンク色ですが、
貧血状態ではどうなるのか?
脱水状態かどうかを一瞬で判断する方法は?
飼い主様が、普段からチェックしやすい項目を何点か教えてもらいました。
↑脱水の状態をチェックしています。
受講生には、このような受講証が発行されます。
今回、受講された方は・・・・
◎実技をすることで理解が深まりました。まだまだ練習したかったです。介護のお話(犬の老化)についてお話を聞けたのもよかったです。家にいる子(ダックス)が10歳を超えたので参考になりました。
◎救命実技の基本を習えてよかった。実技があると分かり易くありがたいです。
◎今まで、本などを読んで知識としては知っていたことを、今回実際に体験することができてとても勉強になりました。愛犬も9才になり、今後は老化と付き合ってケアをしていこうと思います。
◎座学のみではなく、実技もあってとても良かったです。
◎松本先生のお話は大変わかりやすく良かったです。
とのご感想をいただきました<(_ _*)>
皆様、暑い中お越しいただき誠にありがとうございました。