東日本大震災から4年と1ヶ月の2015年4月11日
第3回目となる「愛犬を守ろう!体験型防災準備」ペット災害危機管理者認定講座4級を開催しました。
毎回、定員いっぱいのご参加を頂く当講座、今回も東海・関西地方からお越しの方もお迎えし、災害について意識すること、日頃の準備の重要さを共有しました。「防災準備」とは物資の準備だけを指すのではありません。災害・防災に関する知識を学び、学んだ内容は共有する→機能させる→継続することの大切さをお伝えしました。
愛犬を守るにはまず飼い主である人が無事であること。
「如何にこの子と安全な場所へ移動できるか」緊急時・災害発生時こそ慌てず焦らず、冷静な心と判断力、飼い主が満足に動ける身体が必要なのです。
避難経路確認アクション。意見を出し合いながら、あらゆる危険性を想定し安全な逃げ道をシミュレーション。
班ごとにルートを発表。何故そう考えたか?色んな意見を聞き、思いつかなかったところに気付き、共有する。
避難用品は実際に触って着用して体験。
<受講生の声>
●まだまだ防災に関する知識が足りていないと痛感しました。
●何も考えずにいたので、これを機会に考えます。
●先日、行政から配布されたハザードマップを改めて確認しておきたいと思います。
●ニュース等で見ていて、万が一を考えているつもりであっても、実際には何もしていなかったのだと思いました。
「ペット災害危機管理者認定講座4級」認定試験の結果は後日郵送です。
ペット災害危機管理者4級では、防災の「準備」に特化して知識修得したことを認定します。
資格を取ったら終わり。ではなく、資格を取ったからこそ周囲の人にその知識を共有して下さい。
この資格を取得された方々から、ペットとの防災について考える方が増えること、知ること、広まることを願います。
次回の開催スケジュール・お申込はコチラからご覧ください
皆様のご参加をお待ちしております。