第2回 ペット災害危機管理士®通学認定講座3級 平成27年9月20日午前実施 参加者の声(抜粋)

質問①セミナー講義でご自身が気付いたことはありましたか

前回4級を受講した後、今日3級を受ける期間にも地震以外の災害が多く発生した。一時学んだから良しとするのではなく、日々変わっていく環境や災害への対策に常にアンテナをはって、危機管理への意識を継続していくことの大切さを痛感しました。

改めてペットは優先されない。自らの交渉により何事も進んでいく可能性がある。

先週、大雨による災害があったばかりなので時期がとても良かった。

3.11の時も思ったが普段ゲージに入れて12時間留守をさせているので災害時でも自分が冷静になれば落ち着いて行動・避難が出来る気がした。

地域コミュニケーションの大切さ。引っ越したばかり、単身者世帯のため隣に住む人の顔も知らない・・・。積極的なあいさつなど心がけたい。

ペット同行避難のハードルの高さを改めて。ペットを連れているだけで飼い主ごと「お荷物扱い」されがり。

それをどう折り合いをつけていくか、ペットのしつけとともに飼い主の「人間力(交渉術などのスキルアップ)」が大事だと改めて気付きました。

4級で学んだ準備の部分は大分できていると思うが、3級の避難のことに対しては家族内でも具体的に話が進んでいない。

ハザードマップを良く見て避難経路を確認する必要があると思った。

久しく防災について忘れてしまったと反省しています。先週の茨城の災害でもそうです。

自分自身の居住区でも土砂災害警報が発表されたにも関わらず「うちに限って」「まだ大丈夫」の一人です。

それではいけないんだ!!ということ、また心に刻む講義でした。

質問②災害アクション・避難経路確認アクション体験でご自身が気付いたことはありましたか

ハザードマップにしろ、避難所の割り振りアクションにしろ、講座を聞いて、わかっているつもりだが、実際に行動に移すと瞬時(限られた時間内)に判断するのが、とても難しかった。

他人の意見を尊重しながら、自分の意見も主張することは初対面ではとても難しい。特に仕事などの利害関係でなく災害時の話し合いとなると想像以上にまとまらない気がしました。大人になると利害関係以外で他人と話し合う機会が無いことに気付きました。仕事など「目標00円!」的なスローガンを掲げるので話し合いが楽です。避難でも「命が最優先」など全員の目標を決めると個人の損得で意見を出す方が減るかもしれないと思いました。

考え、発表することで、自分では気付けないことが多くあり、特に各災害の自助については今後の参考にしたい。

災害アクションに関しては、ほぼできているように思えたが避難経路確認を行う必要がある。

避難所生活のスペースはとても狭いが今住んでいるところも広くない事や留守番させているので物は倒れてこないようにしてあるし、ゲージにも入れているので対応できる(他の方よりは)のではないかと、最悪の事態の中でも少し安心した。

地域外の避難所についても調べることが必要。とにかく逃げなければならないと思っていたが、在宅避難の可能性も考えておきたい。

発災時、自分がどこにいるのか、その場所や環境によって災害の種類や被害状況がかわるので、その場その場で事前に考えるクセをつけることが大事だと思いました。

避難所の部屋割りは想像以上に難しかった。それに気付けて良かったです。

ダメ元の気持ちでとにかくペットの居住スペースを室内に確保できるよう声を挙げることだけはしてみようと思います。

今日は体験までに過ぎないが、実際災害が起きると本当に耐え切れない状態になると感じた。1分1秒が大事な災害時なのですばやく落ち着いて判断できればと思う。

また、ペットの優先順位もできるだけ上位に上げれるよう活動していきたいと感じた。住民との関わりがない現状なので、少しでも関わりができるよう努力したい。

自宅付近のハザードマップ、早速作ります。自宅付近に関わらず仕事先のハザードマップも必要ですね。

ペット災害危機管理士通学認定講座