11月30日(水)、兵庫県神戸市でペット災害危機管理士(R)通学認定講座4級を初開講しました。
コロナは終息傾向にありますが、安心してご受講頂くために、策定したガイドラインに則り感染防止対策(手指消毒、換気等)を万全に行い、開催させて頂きました。

講師を務めるのは、ペット災害危機管理士(R)統括責任者の鈴木先生です。
本日の受講人数は12名の参加となりました。

 

ここ神戸は27年前兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)の被災地であり、当講座を開催する地として最適な場所の1つで、念願が叶いました。
お手伝いをして頂いた2名の有資格者の方には、この場を借りて御礼致します。

当講座では「ペットの防災」を学ぶのではなく、ペットを含めた生活のなかで持つべき災害に対する考え方や取るべき行動、特に4級は自助・準備の基礎を学びます。
先ずこの基礎防災知識の会得は非常に重要であると言えます。

今回ご参加いただいた12名の皆様は、ペットを飼養している方はもちろん、飼っていない方、防災士の方、行政の方と多方面にわたる面々で、受講姿勢はもちろんグループワークでも真剣に取り組んで頂き活発に意見を出し合い解答を導きだしておりました。
初開催で講師も力が入ってしまい、ある受講者から「まるでライブ会場にいるような一体感と高ぶりを感じた」と仰って頂きました。

 

2時間半の講座の最後にはペット災害危機管理士(R)4級の認定試験を実施し、合否結果は後日郵送になります。

<受講生の声>
●まず日頃から家族と話し合い、ペットを含めた準備を万全に、何度も繰り返して行うことが必要と気付きました。
●災害時、何があっても愛犬だけは守ろうと思っていたが、そのためにはまずは自分自身の安全確保と冷静になり考えて行動することが大切だと思った。
●準備をした後も情報収集をし、更新し続けることが大切と分かりました。
●避難グッズは一通り揃えているが、やはり5kgとなり、自分の他の荷物と合わせるとけっこう大変なことが体験できた。
●身近にあるものが災害時にとても役に立つことが知れて、とても良かった。
●以前から気になっていることは多々あるのですが、つい後回しにしがちでしたが、講座を受けることで攻めてアクションすることが必要だと感じました。
●知識や常識として知っていることや思っていることはありましたが、実際に経験していないことに対して、情報や現状を知って理解し、自身の生活に想定することの大切さを感じました。
●今回グループワークで体験したこと等は初めてだったので、日頃から色んな想定をしておくことや危機管理意識を高く持つことの必要性を感じました。

など多数のご感想をお寄せいただきました。

午後の3級講座に続きます。
3級の開催レポートはコチラ
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その他会場の開催日程と合わせて随時更新しますので、通学講座・1Dayセミナー日程ページをご確認ください。
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東京銀座のペット災害危機管理士(R)通学認定講座4級の次回開催は2023年1月22日(日)です。
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