昨日の爽やかな秋晴れから一転、どんより&雨に見舞われた11月8日(日)第9回ペット災害危機管理士®通学認定講座4級を開講しました。足元が悪いせいもあり、今回は同伴わんこは0頭。でも大切な君たちを守るためにパパママが勉強しに来てるよ!
災害に対しては、「なんとなく理解している」「深くは調べたことないけど何とかなる」など漠然とした意識をお持ちだったり、「いざとなれば火事場の馬鹿力で大丈夫!」など楽観的に考えていたりする方も多いのではないでしょうか。実際に発生したら絶対にパニックにならずにいられますか?怪我をして思うように動けなくなる可能性もあります。日常では実感しにくいからこそ、災害に対して意識をすることから準備は始まります。
当講座4級では、まず日頃から防災についての意識を目覚めさせること、その意識を家族、そして職場・学校・近所の方など日常のコミュニティ内で共有すること、連携することの大切さをお伝えします。
災害発生時において何よりまず大事なのが「自分が助かること、自分を助けること(自助)」あなたが怪我をして動けなくなったら、誰が愛するペットを守り避難させるのですか?己が助かること、無事であることが最優先です。ペットが頼れるのは飼い主であるあなただけなのですから。
全部で三つのアクションを行い、アクションを通して、心や考え方の準備・身体の準備を修得します。
3つ目のアクション「避難経路確認」
外出先で大型地震発生!
Q.ペットが待つ自宅へ帰るために最も安全な経路は?
Q.移動中に想定される危険は?
Q.手荷物の中から必要or不必要なものは?
自宅周辺から自治体指定の避難場所までの経路を策定するのに有効な練習です。普段通っている道も、災害時には危険があちこちに・・・!
グループで考えた避難経路は発表して共有します。
そして避難グッズ体験では、ペットと一緒に助かる為に考えられた”ペット同行避難に特化した防災グッズ”をご紹介。
避難リュック5kgと3kgの犬型ぬいぐるみを入れた防災バッグを実際に着用してもらいました。
この状態で迅速に安全に移動できますか・・・?
防災グッズの種類のご紹介はコチラから ⇒ http://blog.zennitido.com/?p=3459
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<受講生の声>一部ご紹介
●己の身の安全を確保した上で周囲やペットに役立つことができることを感じた。
●居住地域の避難所の状況がどうなっているのか、確認をすることが大事だと気づいた。
●5kgのリュックがあんなに重いとは思わなかった。
●冷静になることは至難ですが必要!
●犬が身につける防災ベストを日頃お散歩時に取り入れられたら良いと感じた。
同講座は次回は来年1月31日(日)です。
一人でも多くの方に、ご参加をお待ちしております。
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