12月16日（土）11：00～、日本の防災社会のために研究・活動する斉藤容子先生を講師にお招きし、ペット防災活動に活かすための+αオンラインセミナーを開催しました。
この+αセミナーは全3回のシリーズで、今回はその最終回となりました。
今回は、「シミュレーションゲームを通して災害対策を考える！」をテーマに1時間の聴講となりました。
避難所で起こり得る状況を、シミュレーションゲームを通じて、自分自身で災害対策を聴講生の方々に考えていただくセミナーとなりました。
災害を自分の身に引き寄せて考えるシミュレーションゲームは、同時に、他の人のさまざまな考えを知ることができ、貴重な体験研修となりました。
まとめとして、「災害時であっても人権は失われてはならない。どのような状況でも人権が脅かされることがあってはならない」「平時にできていないことは災害時でもできない」などのコメントが先生からありました。
今回のセミナー受講により、「知る」そして「考える」ことで、皆様のこれからの活動に活かしていただければと思います。
そして自助、共助、公助が機能するためにどのような取り組みが必要となるかを考える機会にもなればと思います。
＜聴講された方の声＞アンケートより
■日本の改善点を外国からの視点で冷静に分析したところが良かった。
■資料を使用した説明で理解しやすかった。報道では伝わらない事実を知ることができた。他のメンバーの考えを知り、勉強になった。
■ペット防災はともすれば、ペットの事だけではないため、人の防災をグローバルな経験を持つ先生から教えて頂けたのは有難いです。又先生のお人柄の滲み出る品格に憧れます。ありがとうございます。
■普段の生活・仕事の中では、なかなか限られた知識だったり、勉強そのものが後回しになってしまいがちなのですが、こうした機会を設けていただいたり、専門家の生の声を聴くことができることは理解を深められますし、先生や参加されている方々の存在は励みにもなりますので、とても有意義な時間だと感じました。
■同じ質問に対していろいろな答えがあること、正解も変わるかもしれない事、たくさんの対処方法を身に着ける必要があることがわかりました。
などの感想をいただきました。ご聴講ありがとうございました。
今回の+αオンラインセミナーはぜ全３回シリーズが終了しましたが、今後も是非このような機会を設けてセミナー開催を行っていきたいと考えています。
SAEでは今後も通信・通学講座の学びにプラスできる知識をご提供してまいります。
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