この度の熊本県を震源とした大規模地震により、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対しまして、謹んでお見舞い申し上げます。
現在も余震が続くなど不安な状況が続いているとお察しいたしますが、1日も早く平穏な生活に戻ることが叶いますよう、心よりお祈り申し上げます。

講座の模様午前の4級に引続き、第9回ペット災害危機管理士®通学認定講座3級を開講。今回は全員の方が、午前から続いて受講いただきました!3級では、4級で学んだことに加え、より実践的な避難行動について学びます。被災地ボランティアの経験豊富な講師から実例を交えながら、講義は進みます。

 

 

講座の模様発災後、まずは身の安全の確保に努め、そこから始まるのが避難生活です。避難場所で、実際に割り当てられる避難スペースの体験。
現状では一人2㎡が基本となります。男性2名、避難リュック2個、中型犬1頭でほぼギリギリの範囲でした。
状況によっては割り振られるスペースがさらに狭まることもあり、想像以上の圧迫感を感じることでしょう。それでも避難生活を余儀なくされた場合に、少しでも健全に過ごすために、予め現状を知っておくことは大切です 。

講座の模様講座の模様それでは、ペットを連れて避難場所へ行った場合、ペットはどこに置いてもらえるでしょうか?避難所開設アクションでは、理想と本日学んだ現実をうまく検討しながら、避難者とその他最優先される配置項目を、各班で想定してもらいます。
この想定で、もしも避難生活を送ることになった場合、周りの方への配慮と協力を忘れずに、ペット同行避難者がより良い結果が得られるように声を挙げる勇気を持っていただきたいと思います。

<受講生の声>一部ご紹介
●ペット災害危機管理士として手を挙げる勇気が必要となることに気付いた。
●災害が今後起こるだろうという考えはあったが具体的に何をどうするか考えていなかったことに気付いた。ハザードマップや防災品の備蓄も含め行っていきたい。また、自治体への働きかけも重要と考えた。
●この狭い避難スペースでどのようにパートナーを受け入れられるか考えるべきと思った。働きかけももちろん重要だがしつけや危害を加えないような日々の考えが必要とわかった。
●過去の実際の経験談などとても参考になった。

次回、同講座は5月14日(土)です。同日午前は4級講座を実施します。
詳しくはこちら

 

 

 

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