【レポート】9/10（土）ペット災害危機管理士®通学認定講座３級

9月10日（土）午前に引続き、午後はペット災害危機管理士®通学認定講座３級を開催しました。
午前の４級に参加いただいた方全員が、午後の３級もそのまま受講いただきました！さらに、他の日に４級を取得された方も加わり開催いたしました☆

午後からは同伴わんこが来てくれました！とっても人懐っこいポメちゃん。アクションでも積極的に手伝いに来てくれました、ありがとー❤

3級では、より実践的な避難行動について学びます。まずは被害想定について。
実際に大規模な災害が起こった時に、自宅周辺で考えられる被害と、その事前対策は？災害は漠然と恐れていても防げません。被害想定を重ねることで、正しく恐れしっかり備えれば多くを防ぐことができるのです。

アクション１-オリジナルハザードマップ作り。
架空の地図上に自宅場所を設定し、予想される被害も考慮し避難所への経路を策定。そして、事前にできる備え（自助・共助）は何か？これでハザードマップの見方を覚え、自宅や職場に置き換えて実践しましょう。

アクション２-避難スペース体験
指定避難所で割り振られる一人当たりのスペースを体感。実際には荷物や毛布などもあり、周りに人や物が溢れます。想定より狭いスペースで区切られることもあります。そして、このスペースの中、固い床の上で何日も滞在することを余儀なくされる場合がほとんどです。
同伴ポメちゃん、全部の班の体験に参加してくれました♪

アクション３-避難所の配置を検討
避難所で最優先されるべき項目（設備）は何か？避難してきた住民を居住スペースにどう割り振るべきか？各班の答えはリーダーが発表、色んな想定を共有します。
残念ながらペット同行避難についての対策などは自治体によって異なります。もちろん、このアクションに絶対の答えはありませんが、大まかなルールを知り、ペットと避難生活をより良く過ごす為に、この講座を学んだ方たちから声を挙げていって頂きたいと思います。