午前に引き続き、午後は「ペット災害危機管理士®通学認定講座3級」開催です。
みなさま、4級+3級を合わせての受講です。1日で災害の危機管理知識をより深めて頂きました。
午前の開催レポートはこちら この記事を読む

 

ペット災害危機管理士アクション1-オリジナルハザードマップ作り。
各班の自宅条件を変えて、それぞれ予想される被害を挙げてもらいました。
●木造住宅の場合は?
●軽量鉄筋一戸建ての場合は?
●集合住宅(マンション)の場合は?
本当の自宅と違っていても、被害を予想する訓練を重ねることで様々なケースへの対応力を身につけます。また、それに対する事前策をしっかり講じましょう。

ペット災害危機管理士アクション2-避難スペース体験
部屋の中心のぽっかり空いたスペースは、避難所で割り振られる一人当たりの想定スペース2人分を区切って示しています。あくまで想定なので、実際はもっと狭いかもしれません。家族単位で詰めてスペースを共有しないといけないかもしれません。
狭い場所で複数人が寝ないといけない場合は、頭と足を交互にすることで隣の人との距離感の狭苦しさを緩和できます。
ペット災害危機管理士
アクション3-避難所の配置を検討
避難所を学校として想定し、避難所として最優先される項目(設備)、避難者(住民)はどこで生活するのか、ペットはどこに配置されるのか。
ペットも一緒に避難して過ごせるように考える皆様から、色んな答えが発表されました。結果が必ずしも実現する訳ではありません、そしてやはりペットの配置は優先されないのが避難時の現実のようです。

この3級で現状を知り、さらに2級で自治体との連携(公助)を身に付けていただければ、最寄の避難所ではペット同行避難者への対応が変わるかもしれません。変わるよう目指していただきたいと願います。

最後はもちろん「ペット災害危機管理士®3級認定試験」を実施、結果をお楽しみに。

<受講生の声>
●具体的な事例があって、より深く学ぶことができた。
●避難所では人とペットの共存の距離感を考えないといけないと思った。
●共助という点において、飼い主同士のネットワークが全くないことに気がつきました。仲間を見つけられたらいいなと思います。
●地域とのコミュニケーションと災害に対する予防の意識、共助への考え方はとても参考になりました。

次回開催は1月29日(日)です!午前の4級とともに受付中です!
詳しくはこちら

 

 

 

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