4月21日22日、宮城県気仙沼市にてペット災害危機管理士(R)通学認定講座1級の第4回目を開催しました。
当日は夏を思わせる季節はずれの暑さに。
雨の気配も無く、素晴らしく天気に恵まれた2日間でした！

１級講座は、話を聞くだけでなく、アクティブラーニング（自主的な学習）を導入。
グループではなく1人ひとりが考え、判断し、行動に移すことが求められます。

初日は、東日本大震災の当時の様子を知る現地の講師から当時の様子を学びます。
メディアではなかなか取り上げられない、厳しい現実が語られました。

2日目は主に屋外での活動。
津波からの避難を体験した現地講師とともに町を見て回り、当時の町の被害を学びます。
道中、震災時にペットと一緒に避難した講師の知人に偶然お会いすることができました。
受講生は当時のペット受入れ体制などについて熱心に質問していました。

東日本大震災の記録を残すリアス・アーク美術館も訪問。
写真だけでなく、当時の遺物も見ることができる貴重な場所です。

大規模災害が発生した際にリーダーとして防災活動を進められる「ペット災害危機管理士(R)１級」取得者の誕生を心よりお待ちしております。受講いただき、誠にありがとうございました。

今回も講座実施にあたり、当日の運営に多大なるご協力を頂きました、一般社団法人　気仙沼観光コンベンション協会とリアス・アーク美術館へ、心より感謝申し上げます。

ペット災害危機管理士(R)１級講座の次回開催は、2018年10月以降を予定しております。詳細日程が決定次第、受付開始します。
その他、SAEでは、ペットの健康管理や生活に役立つ講座・セミナーを多種開催しています。開催日程は随時更新していきますので、こちらの1Dayセミナー情報をご確認ください！

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