ペット災害危機管理士(R)は、SAEが平成27年2月に飼い主の危機意識の啓発のため発足しました。地震・火災など有事の際、ペットと飼い主を避難誘導・救援等するため、飼い主の統率を取るスペシャリストの育成事業として4級から1級まで、「準備」「避難」「責任」「指導」の4段階に分けた実践力のある認定資格です。
『1級』では、ペットと災害危機管理について啓蒙・普及を促進し、公助(行政・自治体)と協力できる「指導」を担います。

ペット災害危機管理士(R)2級・1級の開催地はいずれも災害経験地で、1級講座は第1回~4回を宮城県気仙沼市で開催し、第5回・第6回は熊本県益城町テクノ団地で開催しました。
4/20(土)開催 第6回ペット災害危機管理士(R)1級講座のレポートをアップしました

そして第7回ペット災害危機管理士(R)1級講座を再び宮城県気仙沼市で10月12日(土)~13日(日)に開催することが決定しました!
気仙沼市で開催する意義は、災害経験地の当時の被害と今日に至る歩みを実感してもらい、既存の知識と実情のギャップを埋めることで、4級から修得した全ての能力を実務や発災時の機動力へ転化していけるよう強化させることです。

東日本大震災後の気仙沼に取り残された建物 東日本大震災後の気仙沼で記録した津波の水位線

■10/12(土)-13日(日)ペット災害危機管理士(R)通学認定講座1級のお申込・詳細はコチラ
詳しくはこちら

 

この講座では、気仙沼の街を実際に見て回りながら、当時の現場状況、行政の対応についてや、復旧・復興に向けた取組を、現地の外部講師から学びます。そして、アクティブラーニング(自主的な学習)により、グループではなく1人ひとりが考え、判断し、行動に移すことを体得していきます。受講生は貴重な経験とともに、ペット災害危機管理士(R)1級で必要とされる能力の修得を目指していただければと思っています。

ペット災害危機管理士(R)講座は、神奈川県箱根町/一般社団法人 気仙沼観光コンベンション協会/リアス・アーク美術館の後援名義の使用が承認されております。

ペット災害危機管理士(R) 今後の開講スケジュール

災害が多発する日本列島において、SAEではペット災害危機管理士(R)資格者が増えることにより、飼い主への安心安全サポートを強力に且つ効果的に行うことのできる環境とコミュニティー創りを推進していきます。
「ペット災害危機管理士」は、一般社団法人 全日本動物専門教育協会の登録商標です。(登録商標第5784901号)

 

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