「いのちの教室」開催しました! ―人も動物も同じ命―
~ペットを通して親子で考える命の大切さ~
動物と触れ合う時間を作り、クイズやゲームを通して、動物の体の仕組みや習性を小学生にわかりやすく講義する本セミナー。
春休みになったばかりの小学生親子の皆さんにご参加いただきました。
まずは人と動物の「あいさつ」のしかた。人は「こんにちは」とお辞儀するね、では犬同士のあいさつは?
人と動物の違いは?歯や毛はどうかな。
楽しいクイズのあとは、大切な家族であるペットの健康管理を教わりました。
体温は何度くらい?人と違うかな。
動物の体温を測り、心臓の音を聴き、自分の体との共通点を通して「人も動物も同じ命」ということを体感し、ペットが怪我をした時や、病気になった時の救急救命法の実技を獣医師から学び、大切な命を自分で守る意識をもってもらいます。
お勉強のあとは楽しいゲーム!
あっという間に楽しい時間が過ぎました!モデル犬のワンちゃん達とも仲良くなれたかな。
<小学生の感想抜粋>
・心臓の音を聞いて、犬も同じようにドクドクするっていうのが分かって面白かった。
・犬は若く見えても13才くらいになるのが分かって楽しかった。
・心臓の音を聞いて、犬種で音が違うこと。
・おもしろかったことは、犬の気持ちが分かることです。あとは犬のあいさつです。
参加してくれた小学生の皆さん、ありがとう!
お家で待っているワンちゃん達と仲良くして、病気や怪我から守ってあげてね。
またお友達を誘って参加してくだいね。
本会では「小学生親子のための動物の救急救命実技セミナー」を人と動物とが安心して暮らせる社会を担っていく心を育てることを目的とし、より多くのお子様に体験していただくため学校が長期休みの春や夏に開催いたします。
小学校時代は、今まで触れ合っていた家族という小さな社会から、先生、友達、地域との交流を通し、大きな社会へ参加することで人格形成が始まる時期です。体も心も一番大きく成長し、その後の人生観を組み立てる土台となる思いやりの心、善と悪を判断する心が育ちます。親御さんには、子供と一緒に参加することにより、動物を愛しむ気持ちを再確認してもらい、動物愛護教育のより良い指導者となっていただきたいと願います。