前日の快晴・暖かさから一転、冷たい雨となってしまった12月13日（日）
「獣医師から学ぶシニア犬のための１Ｄａｙマッサージセミナー」を開催しました。
あっという間に募集が満席となってしまったこの回、ようやく開催日となりました。夏の終わり頃にご予約頂いていた方もおり、長らくお待たせいたしました(○ﾉдﾉ)
なんと今回の参加者皆様、全員がダックス飼いさん！お友達でご一緒に受講に来てくれました。

と、いうことで急遽、内容を「シニアダックスのための～」に路線変更！
シニア犬全般に起こる得る病気や対策から、特に犬種特有でダックスフンドが注意すべき点を掘り下げて講義を展開していきました。

講師の先崎獣医師がモデル犬として毎回連れてきてくれる愛犬はシェルティ「いおちゃん」いおちゃんもまもなく１１歳でシニア期真っ只中。
先崎先生がいおちゃんに自宅で実践している内容などを、写真・動画を織り交ぜて分かりやすく紹介していきます。

同伴ダックスは総勢5頭！

モデル犬いおちゃん（シェルティー）

（写真右：ダックスさんたちに囲まれて、一人緊張・・・のいおちゃん）

後半２時間はマットの上でマッサージ実技。
人間と同じで歳を取ると、代謝や血行が悪くなり、筋肉が痩せて柔軟性が低下します。
その対策として有効且つ飼い主が自宅で日常的に行えるのが、マッサージです。
今回は４つの手技を部位毎に使い分けて、骨格・筋肉の付き方、代表的なツボの紹介もしながら全身を順番にほぐしていきます。

先崎先生の手を揉んで力加減をチェック

適切な力加減を体感

たっぷり時間を取って、骨格やツボの位置を確認しながらいおちゃんや愛犬でマッサージの練習。

マッサージを気に入ってゴロンとへそ天なダックスちゃん多数

一人一人丁寧に指導します

マッサージを行う上で一番大事なことは、お互いにリラックスして行うこと。「毎日やらなきゃ」など飼い主が気負ったり焦ったり、ごはんの時間の直前など、犬の気持ちも落ち着きません。心穏やかに優しく撫でる手から伝わるぬくもりが、愛犬を心身ともにほぐしてあげられる最大の秘訣です。

＜参加者の声＞一部ご紹介
・シニア犬を飼っているのでとってもためになり、すぐにでもやりたいと思いました。
・先生の説明が分かりやすく受講して良かったです。
・分かりやすく説明いただいて、とても参考になりました。少しでも実践していきたいと思います。
・とても分かりやすく、獣医さんがやってくれてることで質問もしやすかったです。

同セミナーの次回は、2016年２月14日（日）予約受付中です！　

 
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