5月11日(土)、あさま防災カルチャークラブ武藤千春さんからの依頼により、長野県小諸市の会場でペット災害危機管理士(R)通学認定講座4級を開講しました。
講師を務めるのは、ペット災害危機管理士(R)統括責任者の鈴木清隆先生です。
初開催となる小諸会場ですが、地元小諸市や近隣の軽井沢町、佐久市より16名の参加となりました。
当講座では「ペット守る為の防災」を学ぶのではなく、ペットを含めた生活のなかで飼い主さんが持つべき災害に対する考え方や取るべき行動、特に4級では自助・準備の基礎を学びます。
先ずこの基礎防災知識の会得は非常に重要であると言えます。
会場は、7年前に竣工した小諸市役所隣の市民交流センター。
広く明るい会場で16名の受講生が4組に分かれ、初めてのグループワークにも関わらず、真剣に取り組んで頂き、活発に意見を出し合い解答を導きだしておりました。
2時間半の講座の最後にはペット災害危機管理士(R)4級の認定試験を実施し、合否結果は後日郵送になります。
<受講生の声>
●災害への知識が思っていた以上に無かったです。いざという時に今のままだと動けないと改めて実感しました。とても勉強になる会でした、本当にありがとうございました!
●話を聞くと、自分が意外と防災について興味があったことに気付きました。
●実際に災害が起こった時の行動や持ち物などが知れたりできて良かった。家族などと事前に話し合っておくことが大切だと思った。
●大切な犬の命は絶対に守りたいので、そのために飼い主がしっかりと情報を持ち、冷静な判断をする必要性を感じました。
●災害直後は防災について考えたり、食料などの準備をするが、時間と共に忘れてしまうことがあるので、普段から心掛けたいと思いました。
●家族含め、ペットの避難グッズや避難経路など全く準備出来ていないことを実感しました。何が必要でどのようなことをすれば良いか確認したいです。
など、多数ご感想を頂きました。ありがとうございます!
午後の3級講座に続きます。
▼3級の開催レポートはコチラ
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その他の会場の開催予定は、通学講座・1Dayセミナー日程ページをご参照ください。