5月11日(土)、長野小諸市の会場でペット災害危機管理士(R)通学認定講座を開催しました。
お昼休みを挟んで午後からは「ペット災害危機管理士(R)通学認定講座3級」です。
講師は午前から引き続き鈴木清隆先生が務め、受講生14名に受講頂きました。

午前4級の開催レポートはこちら
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3級では、災害が起こってからの『避難行動』、そして被災者同士の『共助』について学びます。
自宅の周辺で考えられる被害を予め知っておくためのハザードマップの見方、被害を軽減するために事前に出来る対策をグループワークで考えて頂きます。
また、ペットと避難所で共に避難生活を送るためにも、避難所の色々な取り決めや優先される点も学びます。

防災に関する学びが初めてである今回の受講生でしたが、普段からのペットへの愛情と防災への思いは大きく、講座終了後も色々な話ができました。
この受講をきっかけにペット防災への道を歩んで頂き、今後の活躍が楽しみな皆さんでした。
当協会も今回の4級・3級講座の熱量を、ペット災害危機管理士(R)通学認定講座2級<長野開催>の実現へ繋げてまいります。

<受講生の声>
●災害に関して、それだけのために時間を取って向き合ったことがなかったので、とても良い時間を過ごすことができました。
●避難所へ犬を連れていくことはやっぱりハードルが高いなと感じました。ですが講座を受ける前の漠然とした不安は少し減りました!小諸市内でこれだけの人が同じこの講座を受けたということが心強いです。
●ペットとの避難について4級から更に詳しく知れたし、避難で行動などが分かって良かったです。
●自分が住んでいる場所のハザードマップを見たことがなかったので怖いなと思いました。「起こらないだろう」ではなく、常に最悪を考えて準備すべきだと思いました。
●避難行動も一人ひとり違うので、その時にならないと分からない恐ろしさや近隣の人との関係が大切だと気づきました。
●ペットを飼っていない人、動物が嫌いな人への理解促進は必要な事と気付きました。

など、多数ご感想を頂きました。ありがとうございます!

同地域での次回開催は決定次第、受付開始します。
その他の会場の開催予定は、通学講座・1Dayセミナー日程ページをご参照ください。
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