2024年12月15日、高知県高知市総合あんしんセンターに於いて「第13回市民とつくる防災フォーラム」が開催され、ペット災害危機管理士(R)特任講師 大出智恵美先生が登壇させて頂きました。
過去のフォーラムでは、名だたる大学で防災関連の教授としてご活躍の方々が登壇されているのですが、今回は初の議題となる「ペット防災」と言うこともあり、先の大学教授とご縁のある大出先生へ話が来た次第です。

 

会場でのご参加の方はもちろん、オンラインでも参加できるいわゆる「ハイブリッド」で開催され、加えて手話通訳も付けて下さり、多くの飼い主さんにも聞いていただけるフォーラムとなりました。
中には車椅子でご参加下さった方もいらっしゃいまして、終盤の質疑応答でも鋭いご質問を頂き、大変感銘を受けました。

講話を手話通訳

高知県は、南海トラフ大地震の際、津波高が20~30mと言われている市町村もあります。
それに備えて、多くの津波タワーや高所避難所が建設され、企業や商業施設も津波避難ビルとして設定されておりますが、まだ半ばと言ったところとの事。
ましてペット防災に関しては、土俵にも上っておらず、これから進めていくとの事でした。

今後も自治体とペット防災について進めて行くことで意見が一致しておりますので、微力ではありますが、ご協力させて頂きます。
併せて現地のペット災害危機管理士(R)も含めて応援して行きたいと思っております。

南海トラフ地震は、30年以内に80%の確率で起きる事でしょう。
その時に慌てない為に、日頃からひとり一人が準備し、ペットの命も守りながら暮らして頂きたいと願っています。

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ペットとの防災、同行避難について正しく知り防災意識を高めるには?
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