平成２７年２月に、SAEは飼い主の危機意識の啓発のため「ペット災害危機管理士®」資格を発足しました。資格創設から１年８ヶ月、４級・３級・２級と資格取得者が増え、ついに第1回１級講座を宮城県気仙沼市に於いて開催する運びとなりました。

２日間に及ぶ講座、１０月１５日（土）－１６日（日）の第１回目は９名の受講生が集結しました！
１級講座は、アクティブラーニングを導入し、グループではなく1人ひとりが考え、判断し、行動に移すことを求めます。講座模様を一部ご紹介します！

晴天に恵まれた講座開催日の気仙沼市、講師と共に高台から復旧・復興の現状を学びました。

気仙沼市内を巡りながら、講師より震災当時～今日に至るまでの事実を学びました。

講師より、当時の避難生活の状況や課題を学びました。

必要な情報収集は講座時間内に、自ら聞き込みをします。

リアスアーク美術館にて、講師より具体的に震災時の記録と災害史を学びました。

人とペットの危機管理を学び、大規模災害が発生した場合でも、１人ひとりが自覚を持って行動し、たとえ未整備な環境の中でも動物救護対策が機能する体制を創り上げていくことのできる人材がまもなく誕生することでしょう。

最後に、講座実施にあたり、後援名義使用の承認と、当日の運営に多大なるご協力を頂きました、一般社団法人　気仙沼観光コンベンション協会とリアス・アーク美術館へ、心より感謝申し上げます。

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