皆様こんにちは。

今日は暑いくらいの日差しでしたね。

人も汗ばむ陽気、わんちゃんたちも熱中症には要注意です。

さて、今日は、第1回災害時に備える愛犬のためのクレートトレーニングセミナーが開催されました。

1年前の今日、熊本は2度目の震度7の地震に見舞われました。

災害はいつどこで起こるのか予想することは難しく、私たちもいつ避難を余儀なくされるのかはわかりません。

そんなときに、人も飼っているわんちゃんたちも、安全で迅速に避難を開始するためには、やはり日ごろのトレーニングが重要ということで、避難時にもそして避難後にも活用できるクレートに焦点を当てました。

IMG_6227IMG_6232まずは、なぜクレートが必要なのかを説明。

そのクレートにも、様々な種類があり、使い分けることで日常生活をより良くしたり、災害時への対応もできるようになるということをお話しました。

実際に組み立て式のクレートを検分。

今回用意した組み立て式クレートは、パイプをはめて組み立てるものだったため、少しコツが必要でした。

IMG_6239続いて、実際いつも使用しているクレートを持って避難できなかった場合を考えて、ダンボールでの寝起きを想定。

まずは畳んだダンボールで様子見です。

今回参加したわんちゃんたちは皆、平気でした。

すごい!!!

 

FullSizeRenderFullSizeRender (1)いよいよ組み立てて、中に入ってみることに。

もちろん、ダンボールの中で上手に待っていられるわんちゃんもいれば、すぐに出てきてしまうわんちゃんもいます。

目指すのは、「飼い主がいいよ、と言うまではそこで大人しくできること!」です。

日ごろから身近にあるものを利用して、その場で大人しく待てるトレーニングをしてみましょう。

DSC_0401こちらのスリングタイプのバッグに入っているのは、一緒に勉強をがんばってくれたいちごちゃんです。

小さな頃から使い慣れているということもあり、余裕の表情ですね!

実際に避難が必要になったときには、このようなスリングタイプのバッグに入れて一緒に避難することも十分考えられますが、やはり日常的に慣らしておかないと難しいものです。

どのようなトレーニングも、いざという時とても役立つものばかりです。

日ごろから災害を意識して生活するのは大変ですが、日常生活で行うトレーニングを通じて、災害への備えをしておくことも、飼い主として大切な役目ではないでしょうか。

<受講生の声>

〇一般の飼い主さんに、ペット災害危機管理士として今日の内容がとても大切だと伝えたいと思いました。

〇クレートに入れる方法やクレートの組み立て方も参考になりました。

などのお声を頂きました。

ありがとうございました。

次回開催は6月25日(日)受付中です!
詳しくはこちら

 

 

メルマガ★講座・セミナー情報、獣医師からの健康管理注意点など飼い主様に役立つ情報配信中★
メルマガサンプルはこちら (アドレスだけで登録できますので是非お気軽に)