超大型台風21号の接近・通過にドキドキしながら、先週末10/21-22に、ペット災害危機管理士(R)通学認定講座1級の第３回目を開催しました。開催場所は、引き続き宮城県気仙沼市。

１級講座は、アクティブラーニングを導入し、グループではなく1人ひとりが考え、判断し、行動に移すことを求めます。

初日の室内講義では、当時の避難生活の状況や課題を学びました。

2日目は台風の影響による雨風のなかではありましたが、講師と共に気仙沼市内を巡りながら、震災当時～今日に至るまでの事実や復旧・復興の現状を学びました。

認定試験の課題提出のための必要な情報収集は、講座時間内に現地の方に聞き込みします。

リアスアーク美術館では、写真や展示物で視覚的、具体的に震災時の記録と災害史を学びました。
受講の記念写真。

今回の受講生の中からも、大規模災害が発生した場合でも１人ひとりが自覚を持って行動し、たとえ未整備な環境の中でも動物救護対策が機能する体制を創り上げていくことのできる「ペット災害危機管理士(R)１級」取得者の誕生を心よりお待ちしております。受講いただき、誠にありがとうございました。

最後に、今回も講座実施にあたり、当日の運営に多大なるご協力を頂きました、一般社団法人　気仙沼観光コンベンション協会とリアス・アーク美術館へ、心より感謝申し上げます。

ペット災害危機管理士(R)１級講座の次回開催は、2018年4月以降を予定しております。詳細日程が決定次第、受付開始します。
その他、SAEでは、ペットの健康管理や生活に役立つ講座・セミナーを多種開催しています。開催日程は随時更新していきますので、こちらの1Dayセミナー情報をご確認ください！

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