皆様、こんにちは。

良いお天気が続いていて、空気もひんやりと冬への移り変わりを感じますね。
空気が乾燥してきているので、風邪や火事などお気を付けください。

さて、11月1日(日)午前「ペット災害危機管理士(R)通学認定講座4級」を開催いたしました。
新型コロナウイルス感染症に、策定したガイドラインに則り感染防止対策をしっかり講じた上で開催させて頂きました。

本日の講師は、鈴木先生です。
鈴木先生のご自宅は箱根にあり、今までにも噴火や大雨など様々な災害の被災を経験されておりますので、経験者の経験談も含めての講義参考になったのではないでしょうか。

4級講座には、7名の受講生にお越しいただきました。


わんちゃんと暮らす方、ねこちゃんと暮らす方、飼育をしていない方と3パターンの受講生で行いました。
このように色々な生活様式をお持ちの方がいらっしゃいますと、ペット災害危機管理士®として、今後活動する上でもとても良い会になります。

「ペット災害危機管理士(R)4級」では、災害時の「自助」と「準備」を学びます。
災害時にペットと安全に避難するために準備すべきは「物資」だけではありません。物資ももちろん大切ですが、まずは自分自身の身の安全が最大の優先事項です。あなたが無事だからこそ大切なペットを守ることができるのですから。

では、そのためには普段から何を意識・準備しなければいけないのか?
アクションとグループワークを交えながら考え、学んで頂きます。
グループワークは、本日たまたま一緒に受講することになった、初めて会う方と意見を出し合い、協力・連携する大切さを実感して頂く効果もあります。

グループワークでは、避難経路を考えたり、避難の際に必要なものを考えたりします。
受講者の数だけ、色々な意見が飛び交い、講師側としてもとても為になります。

2時間半の講座の最後には、ペット災害危機管理士(R)4級の認定試験を実施し、合否結果は後日郵送になります。

<受講生の声>
●フードや水などの基本的なものは準備していたが、今回の講座でまだ全然足りないものがあることに気づけました。
●写真付きの自身のペットの写真を作っておくことが必要と習い、いざという時の為に自宅に帰ったらすぐに作ろうと思いました。
●今日から、犬の散歩の際は、どこが危険か、避難しやすいかなど考えながら散歩し、備えていきたいと思います。
●ただ逃げるだけではなく、まず自分自身を落ち着かることで、冷静さを保ち、避難経路を確認することが大切だと感じました。

など、多数ご感想を頂きました。ありがとうございます!
ペット災害危機管理士(R)4級では、災害危機管理の「準備」に特化して知識修得したことを認定します。
資格を取ったら終わり。ではなく、資格を取ったからこそ周囲の人にその知識を共有して下さい。
この資格を取得された方々から、ペットと防災について考え、今までよりも積極的に災害に対して備える方が増えることを願います。
過去の災害を風化させずに教訓へと活かすために今一度、災害について考え、学んでみませんか?

▼次回のペット災害危機管理士(R)4級 通学認定講座は12月20日(日)開催、お申込受付中です!
詳しくはこちら

 

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