本日は、東京銀座の会場では2019年最後となる、ペット災害危機管理士(R)通学認定講座4級・3級を開講しました!
本日講師を務めるのは、ペット災害危機管理(R)1級認定講師 岡先生です。

ペット災害危機管理士(R)通学認定講座4級の模様

9月の台風15号、10月の台風19号の影響による豪雨被害と相次いだこともあり、ペットと災害・防災について学びたいという意識が高くなっているようです。
満席のお申込にて本日の開講を迎えました。

午前の「ペット災害危機管理士(R)4級」では、災害時の「自助」と「準備」を学びます。
災害時にペットと安全に避難するために準備すべきは「物資」だけではありません。物資ももちろん大切ですが、まずは自分自身の身の安全が最大の優先事項です。あなたが無事だからこそ大切なペットを守ることができるのですから。
では、そのためには普段から何を意識・準備しなければいけないのか?
アクションとグループワークを交えながら考え、学んで頂きます。
グループワークは、本日たまたま一緒に受講することになった、初めて会う方と意見を出し合い、協力・連携する大切さを実感して頂く効果もあります。

回答を話し合う4名のグループ

避難経路確認アクションは、グループ毎が考えた解答を発表して頂きます。
そして他班の回答を聞き、情報共有や違った視点の気付きを感じていただきます。

自分のグループの解答を発表する男性

ペット同行避難に特化したグッズの体験と、非常持ち出しリュックの重さを体感。
リュックを背負い、スリングなどで身体の前にペット(想定:小型犬)を抱えた状態が何kgだと思うか、実際に着用して考えてもらいました。

立ち上がり防災リュックの重さ体験をする受講生たち

非常持ち出しグッズの重量の推奨設定はありますが、それにはペットの体重は含まれません。
実際に準備したリュックを着用し、ペットを抱えて移動する場面を想定して、問題なく動ける重量に調整しておきましょう。

2時間半の講座の最後には、ペット災害危機管理士(R)4級の認定試験を実施し、合否結果は後日郵送になります。

<受講生の声>
●十分だと思っていた準備が十分ではないことに気付けました。
●災害が起こった瞬間にどのように行動するか、という点を考えていなかったので、今日考えることができ、また具体的にどのようにしたら良いかを知ることが出来ました。
●色んな方の意見や考えを聞くことが出来、自分では気付くことがなかったことを知れて良かったです。
●ペットを守るために自分を守らなければいけないということを再認識できました。

など、多数ご感想を頂きました。ありがとうございます!

認定試験の結果は後日郵送です。
ペット災害危機管理士(R)4級では、災害危機管理の「準備」に特化して知識修得したことを認定します。
資格を取ったら終わり。ではなく、資格を取ったからこそ周囲の人にその知識を共有して下さい。
この資格を取得された方々から、ペットと防災について考え、今までよりも積極的に災害に対して備える方が増えることを願います。
過去の災害を風化させずに教訓へと活かすために今一度、災害について考え、学んでみませんか?

▼次回のペット災害危機管理士(R)4級 通学認定講座は1月26日(日)開催、お申込受付中です!
詳しくはこちら

 

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