台風の複数発生、台風の影響による暴風・大雨、震度5弱の地震などなど、
この2~3週間は、ニュースで災害情報を聞かない日は無いほど。
梅雨明け宣言もまだの東京で真夏日を記録した7月12日(日)
第6回ペット災害危機管理者認定講座4級を開催しました。

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災害への準備は、「なんとなく理解している」「荷物まとめてあるから大丈夫」など、漠然とした意識をお持ちの方も多いのではないでしょうか。実際に発生してから慌ててはもちろん遅いのですが、日常ではどうも実感しにくいものだと思います。

当講座4級では、まず日頃から防災についての意識を目覚めさせること、その意識を家族、そして職場・学校・近所の方など日常のコミュニティで共有すること、の大切さをお伝えします。

災害発生時において何よりまず大事なのが「自分が助かること、自分を助けること(自助)」自分が無事なら、愛するペットを守ることも、周囲の人と連携して避難することもできます。

一人一人がその意識を持ち、共有することを当講座で普及促進し、当講座を受講された方から、防災の輪が太く大きく広がることを願っています。

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同伴犬のトイプーちゃんカメラ目線ありがと♥
災害こわいよね>_<

 

 

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防災意識を目覚めさせるのに好評のアクション「避難経路確認」
外出先からペットが待つ自宅へ帰るために最も安全な経路は?想定される危険は?
自宅周辺から自治体指定の避難場所までの経路を策定するのに有効な練習です。
グループで考えた避難経路は発表して共有します。

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避難グッズ体験
これらのグッズは、開発者自身の阪神淡路大震災の被災経験から「人とペットの身を守る」ことを重点に開発されました。
開発者は、当協会愛玩動物救命士資格も取得しております。

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同伴犬Mシュナウザーちゃんによる避難ジャケット試着。
リードを飼い主の首から下げれば、両手を離しても一緒に移動できます。

 

<受講生の声>
●いざというとき、予期せぬ事態に備えて事前にすべきこと、今からでもできることがあるのだということが確認できてよかったです。
●自分の家の近くの避難場所は知っていても、状況(火災など)によって、どの経路が使えるか、何パターンか想定をしておくことが必要だと思いました。
●お散歩の避難訓練、実践したいです。
●「準備を事前にする」だけでは意味がなく日頃からペットに訓練をし、もしもの時に備える必要がある。何もペットのためにできていないことだらけだったと改めて思いました。
●実際にグループで話し合ったように、近所の人や犬仲間との連携と相談は大切だと思いました。
●ペットが心配だけれど、まずは冷静になって、考えなくてはならないため、家族の中で共有していきたいと思います。

「ペット災害危機管理者認定講座4級」次回8月30日(日)残席あります。
次回の開催スケジュール・お申込はコチラからご覧下さい
一人でも多くの方に防災意識についてお伝えするため、ご参加をお待ちしております。