12月5日(日)神奈川県箱根町に於いて、ペット災害危機管理士(R)通学認定講座2級を、策定したガイドラインに則り感染防止対策をしっかり講じた上で開催させて頂きました。
会場のクリンゲルバウム様のご協力の下、10名の受講生を受け入れるスペースを確保し、机と椅子は全てアルコールで清掃し、手指消毒をして入館頂きました。
本日の講師はペット災害危機管理士(R)統括 鈴木清隆講師です。

開講予定だった9月がコロナ蔓延中の為、泣く泣く延期せざる負えない状況になり、半年ぶりの開講となった今回の2級講座。
当初申し込みは15名でしたが、5名が体調不良等により欠席で最終的には10名での開催となりました。
開始時間15分前に全員到着し、定刻スタート。全てオンタイムで終了しました。

 

今回箱根会場の基調講演に初めて箱根町役場・総務防災課・防災対策室の下川様をお招きし、箱根町の想定災害事例やペット防災対策についてお話しして頂きました。
やはり行政の最前線で活躍されているご担当者の語りは重みが違います。
講演後の質問や感想も、火山という地域特性を持った防災対策や、ペット同行避難の受け入れ体制が整備されていることに関心が寄せられていました。

ここ数日、地震が多発していますが、災害時、場所や天候を選ぶことはできません。いつどんな時でも災害は発生します。
そしてこの講座は悪天候でも開催されます。この時期の箱根は雪も想定されましたが、気温は低かったですが天候が崩れることはありませんでした。
受講生の皆さんは気温が低い場合を想定した持ち物を準備しており、さすが2級講座を受けに来た方々だと感心しました。

アクション全てにおいて終始誰一人手を抜くことなく、講師の無茶な振りに対しても真剣に対応して頂き、熱量の高い良い講座となりました。
鈴木講師も一つ一つのアクションに熱が入ってしまい熱い語りとなってしまった様です。

 
行動や発言、ワークの発表内容など1日を通して、ペット災害危機管理士(R)2級の審査を行い、合否結果は後日郵送になります。
講座終了後、翌月開催の1級講座と2級講師育成講習会、SAEクラブスタディ(※)への参加意欲を語っておりました。
これからのペット防災の輪がさらに大きく広がる予感がいたします。

【参加者の声】
●火山や土砂災害のハザードマップは初めて見るなど、地域ごとの対策はとても勉強になりました。
●考えているだけと、体験することでは大きな差があることを体感しました。
●会場までの往復に時間がかかりましたが、災害を経験された上での防災計画を持つ地域での受講は、ビルの一室で学ぶよりも良かったでと思いました。
●初めての通学講座の受講でしたが、他の受講者の方との交流もあり、とても刺激になりました。
●グループワークのアクションは、一緒に考えるチームがあることにより、自分に欠けている事にも気づき、違った方向性からの危機管理を学ぶことが出来ました。
●一連の流れを体験でき、いろんな発見や気づきがありました。ぜひ受かっていたら1級も受講したいです。

ペット災害危機管理士(R)通学認定講座2級(箱根会場)の次回開催は2022年3月27日(日)です。
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(※)SAEクラブスタディとは?
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その他の開催予定は、通学講座・1Dayセミナー日程ページをご参照ください。
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