関西で3回目のペット災害危機管理士(R)2級講座を京都府城陽市にて開催しました。
講師は特任講師の藤原景子先生が務め、1級講師の井上裕子先生がサポートしてくださいました。
開催場所は、京都府城陽市は京都府南部豪雨の際、浸水被害を受けた場所です。
受講生は京都府・大阪府から男性1名、女性3名と4名にお集まりいただきました。

皆さん始めは緊張されていたようですが、それぞれの自己紹介が済むと明るい声が聞こえ、グループワークでは熱心な話し合いが行われていました。
協力出来るということ、嬉しいですね。

  

 

昼食時、感染症対策として簡易パーテーション作りを行いました。
今や食事時は必須事項となっていますが、当講座でも食事中の対策を万全に行っています。

京都会場での基調講演は、災害救助犬派遣や被災ペット支援活動を行っている「認定NPO法人日本レスキュー協会」から、被災地で実際に活動されている、セラピードッグハンドラーの辻本氏をお招きしました。
今夏あった熱海市土石流災害の事例や被災地での知られざる活動は、皆さんの災害対策への思いをさらに加速させたことでしょう。
その思いを今後の活躍に活かしていただける事を楽しみにしています。

【受講生の声】
●知らないことが多く、日常生活で気づかずに行動をしていることがありました。
●現地の実体験や情報が聞けて良かったです。
●説明が不十分だとはじめは思ったのですが、それには意味があったのだと最後に分かりました。
●ペット同行避難は飼い主の日頃の備えが一番大切だと改めて感じました。
●集合場所から会場まで避難してみて、うろたえてしまい、実際の災害だったら非常に危険だと思いました。
●人前に立って話すことには引き気味(消極的)でしたが、大切なことだと気付きました。引いてばかりではダメだと思いました。

行動や発言、ワークの発表内容など1日を通して、ペット災害危機管理士(R)2級の審査を行い、合否結果は後日郵送になります。

ペット災害危機管理士(R)通学認定講座2級(京都会場)の次回開催は決定次第、受付開始します。
その他の開催地・講座の開講予定は、通学講座・1Dayセミナー日程ページをご参照ください。
詳しくはこちら

 

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