シルバーウィーク2日目、お天気に恵まれ絶好のお出かけ日和の9/20(日)
ペット災害危機管理士®通学認定講座3級を午前・午後の2回転で開催しました。
本日より動物愛護週間ということで、各地では動物関連のイベントが多数開催されていることでしょう。
そんな中、防災意識の高い皆様には当講座をお選び頂き、ご参加に厚くお礼申し上げます。
3級では、より実践的な避難行動について学びます。
まずは被害想定について。
実際に大規模な災害が起こった時に、予想される被害は?
自宅周辺で考えられる被害と、その事前対策は?
災害は漠然と恐れていても防げません。
被害想定を重ねることで、正しく恐れしっかり備えれば多くを防ぐことができるのです。
同伴犬ビーグルちゃん、椅子の下からこんにちは。
災害怖いよね(>_<。)
ママが君を守るために一生懸命、学んでるよ!
行政・自治体から配布されるハザードマップ。
見方は分かりますか?情報は最新のものに更新されていますか?
持っているだけではダメなのです。自宅を起点に予想される被害を把握しましょう。
アクション1-オリジナルハザードマップ作り。
架空の地図上に自宅場所を設定し、予想される被害も考慮し避難所への経路を策定。
そして、事前にできる備え(自助・共助)は何か?
これでハザードマップの見方を覚え、自宅や職場に置き換えて実践しましょう。
アクション2-避難スペース体験
指定避難所で割り振られる一人当たりのスペースを体感。
実際には荷物もあり、周りに人が溢れます。想定より狭いスペースで区切られることもあります。そして、このスペースの中、固い床の上で何日も滞在することを余儀なくされる場合がほとんどです。
アクション3-避難所の配置を検討
避難所で最優先されるべき項目(設備)は何か?
避難してきた住民は居住スペースにどう割り振るべきか?
各班の答えはリーダーが発表、色んな想定を共有します。
残念ながらペット同行避難者についての具体的な対策などは確立されていません。もちろん、このアクションに絶対の答えはありませんが、大まかなルールを知り、ペットと避難生活を過ごす為に出来る事の声を挙げましょう。
最後に、「ペット災害危機管理士®3級認定試験」を実施、結果は後日郵送にて。
<受講生の声>一部ご紹介
●改めて、ペットは優先されない。自らの交渉により何事も進んでいく可能性がある。と思った。
●発災時、自分がどこにいるのか、その場所や環境によって災害の種類や被害状況が変わるので、その場その場で事前に考えるクセをつけることが大事だと思いました。
●ペットの優先順位もできるだけ上位に上げれるよう活動していきたいと感じた。
●自分自身の居住区でも土砂災害警報が発表されたにも関わらず「うちに限って」「まだ大丈夫」と思ってしまいました。それではいけないんだ!!ということ、また心に刻む講義でした。
次回、同講座は10/4(日)です。午前の4級講座と一緒に受講すれば一日で4&3級を受講できます!
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