3月5日(日)、兵庫県川西市でペット災害危機管理士(R)通学認定講座4級を初開講しました。
コロナは終息傾向にありますが、安心してご受講頂くために、策定したガイドラインに則り感染防止対策(手指消毒、換気等)を万全に行い、開催させて頂きました。

講師を務めるのは、ペット災害危機管理士(R)2級講師 小野美江幸先生です。

本日の受講人数は13名の参加となりました。

ここ川西市は、28年前兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)の被災地であり、昨年の神戸市開催と合わせ当講座を開催する地として最適な場所の1つとして位置付けています。

当講座では「ペットの防災」を学ぶのではなく、ペットを含めた生活のなかで持つべき災害に対する考え方や取るべき行動、特に4級は自助・準備の基礎を学びます。
先ずこの基礎防災知識の会得は非常に重要であると言えます。

今回ご参加いただいた13名の皆様は、ペットを飼養している方はもちろん飼っていない方、特に猫の保護活動や市の動物愛護推進委員の方等多方面にわたる方々で、受講姿勢はもちろんグループワークでも真剣に取り組んで頂き活発に意見を出し合い解答を導きだしておりました。

 

2時間半の講座の最後にはペット災害危機管理士(R)4級の認定試験を実施し、合否結果は後日郵送になります。

<受講生の声>
●災害についてまったく考えたことが無かったので、自分だけじゃなくてペットの備えも大事だなと思いました。
●避難所にペットを連れて行けないところがあることも初めて知りました。
●自宅、会社、出先、旅行先、と条件や前提を持たない準備をしておく必要を感じた。手元にあるものの役立たせ方、想像力、知識が必要。
●津波の危険性や風向きによって火災の拡大の恐れなどを考えて行動していかなければならないことに気付きました。
●ペットの事をあまり考えていなかった。避難経路を見たことがなかったので、これから見ます。
●固定観念とか、頭で考えるのと、実際の状況になった場合を想像すると、地理や環境、道を普段から知っておくことは大切と思いました。
などご感想をいただきました。

午後の3級講座に続きます。
3級の開催レポートはコチラ
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