ねこがお水を飲むのを増やすポイント!

・水を置く箇所は多く!
多くの水飲み場を用意することで飲む回数が増えることが期待できます。
また、何匹か同居ねこがいると仲良いねこは良いけど、仲悪い子は一緒の器で飲みたくないということもあるので、複数置いてあげるのが良いと思います。
場所も1箇所でなく複数がおすすめです。

・水を置く場所にもこだわる
ねこは朝起きてから基本同じルートを通って行動することから、その行動範囲にないとあまり飲まないことも。
また、季節によっては水飲み場が寒すぎるからそこには行かない、暑すぎて嫌だといった理由で飲まないこともあるので注意。
色々な場所に置いておけばどの時期も心配ないですね。
洗濯機の近くやうるさい場所だと落ち着いて飲めない場所や、トイレ(人間でもねこのトイレでも)の近くで臭い場所などは避けましょう。

・好きな飲み場のタイプは?
こちらに関しては面白い文献があり、流れる水と置き水のどちらをねこが好むか調査がされたりしています。
結果としてはどちらも飲むねこが多くいるようですが、一部どちらかの水しか好まないねこもいるようです。
水道から直接流れる水を飲むのが大好きな子は流れる水派で間違いないですね。
お水を怖がってしまうねこちゃんは置き水の方が良いかもしれません。
自分の家のねこはどちら派でしょうか。

・食事で一緒に取る
食事で水分量を増やすこともできます。
最近は療法食もウエットフードがパウチタイプや缶詰タイプと色々な種類あったりとドライフードでなくウエットフードも増えてきました。
もちろんドライフードもメリットがありますが、水分に関して言えばウエットフードが明らかに多く、ただでさえあまり水を飲まないねこにとって食事で取れることはメリットですので、ご飯にウエットタイプを取り入れるのも◯

AniCure株式会社 代表取締役/獣医師
日本ねこ医学会(JSFM) 理事実行委員
獣医腎泌尿器学会会員
一般社団法人全日本動物専門教育協会 学術部会学術会員
浅見優樹

AniCure動物病院にて日々の診療業務に取り組みながら、診療とともに腎泌尿器の研究やFIPなどの猫の難治性疾患への取り組みなど日々行っています。より良い獣医療や動物達が健康に長生きすることを目指し、飼い主様への啓蒙講演など多方面での活動を行っている。

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