地域によっては寒い日が続いていますが、西日本や南日本では、一息つけるような暖かな日もあるのではないでしょうか。
春の日差しの中でのお散歩が待ち遠しい毎日ですね。

さて今回は、犬の皮膚被毛ケアリストと寒い日にも暑い日にも役立つ「洋服」について考えてみましょう。

犬に洋服を着せる目的

我が家の先代の子は、シニア期には体の被毛がほとんど生えてこず、四季を通して洋服を着用していました。
とくに寒い冬は、もっふもふの素材でぬっくぬくにしていました。

このように、犬の年齢や被毛の状態、犬種などによって洋服が必要となります。
なにもおしゃれのためだけに着せているわけではないのです。

洋服を着せる理由は他にも様々

被毛量やおしゃれの他にも理由はあります。
例えば、公共の施設や交通機関など、抜け毛が落ちないようにまわりへ配慮が必要な場所に行くときや皮膚炎の治療中や術後、散歩の時に必要に応じて、などです。

また、ペットと一緒に泊まれる宿泊施設やカフェなども増えてきていますが、中にはペットを飼っていない利用者もいらっしゃる場合がありますから、マナーとして洋服とマナーベルトやオムツを身につけるようにしましょう。

気候への対応に活用

◎寒さ対策としての洋服
寒さに弱い犬種を紹介すると、小型犬のチワワ、ヨークシャーテリア、トイプードル、マルチーズをはじめ、短毛種のミニチュアピンシャー、ウィペットの他、ヘアレスドッグと呼ばれる体毛がほとんどない犬種など多くいます。

犬のイメージとしては、寒さに強く、雪の中でも喜んで走り回るイメージがありますが、そうではない場合も多くあることを覚えておきましょう。

また、犬種に関係なく、体温調節機能が未発達の子犬や、低下している老犬では、洋服が必要と言えます。

◎熱さ対策としての洋服
熱さが苦手な犬種には、短頭種と呼ばれるパグやシーズー、寒い国原産のシベリアンハスキーなどがあげられます。

夏場は、紫外線対策と熱中症対策として洋服を活用できます。
服を着せることで、被毛や皮膚に直接紫外線があたるのを避けられますし、水に濡らして絞ると冷たくなるクール素材や風通しのよいメッシュ素材のものを活用することで、涼しさを得られるものもあります。

他にも、ノミやダニの寄生を予防するために役立つ面もあります。

◎洋服を着せる注意点
洋服を選ぶときには、誤飲の心配があるボタンや紐、リボンなどはついていないデザインのものを選ぶと安全でしょう。

また、着せっぱなしにしておくと毛玉ができてしまいます。
最低でも1日一回は服を脱がせ、ブラッシングするようにしましょう。
その際は、皮膚の状態を確認して、赤くなっている部分がないか、痒がっているところはないか確認するようにしましょう。

犬種特性に合わせた適切なケアから犬の健康を支えるには?
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