2025年8月2日(土)、東京都中央区に於いて、ペット災害危機管理士(R)通学認定講座2級を開催いたしました。
今回も、協会銀座セミナールームと当地区防災拠点である「京橋プラザ」を活用し、全国各地より14名の受講生と同伴犬1頭を迎えての実施となりました。

本日の講師は、ペット災害危機管理士(R)統括責任者・鈴木清隆先生です。
またサポート講師として、ペット災害危機管理士(R)1級講師である古川圭紀氏と、1級講師講習の受講に参加した長谷川紀子2級講師にもご協力いただき、講座を支えていただきました。
開始前から会場は熱気に包まれ、自己紹介や地域の防災事情の共有段階から既に活発な意見交換が行われました。
特に印象的だったのは、全員が非常に高い防災意識を持ち、都市型災害に関心を寄せ、現場での実践に強い意欲を示していたことです。
本講座では、災害発生時の初動対応、避難所でのペット同行避難の具体的な運営方法、都市型災害特有の課題(高層住宅・人口密集地域での避難、ライフライン寸断への対応など)について学びます。
また、各地域の防災計画に自らの活動を反映させるための行政連携や、現場でのリーダーシップ・判断力を養うことも大きな柱です。
グループワークでは、避難所のゾーニングや物資管理を想定し、役割分担や運営方法を詳細に検討しました。
参加者同士は高いコミュニケーション力を発揮し、初対面とは思えない連携で現実的かつ具体的なプランを作り上げていました。

避難開始

避難所運営アクション

基調講演は前回に続き、中央区保健所生活衛生事業の大江係長より、中央区の地勢や災害特性、地域でのペット防災の取り組みについて、スライドを用いたわかりやすい説明をいただきました。
行政の立場から語られる事例や課題は説得力があり、受講生からの質問も絶えず、時間いっぱいまで質疑応答が続きました。
行政講演の重みと重要性を改めて実感する機会となりました。

基調講演
今回の講座は、単なる知識習得にとどまらず、現場対応力と実践的な防災スキルを確実に身につけ、たくさんの気づきを得たと思われます。
全国にペット防災の輪を広げる人材を育む場となりました。受講後には多くの方から次のステップとして「1級講座」や「2級講師講習」への意欲的な声も聞かれました。講師としても、これからの広がりと希望を感じる非常に意義ある講座となりました。
今後の皆さまの活躍と、ペット防災の輪のさらなる広がりに期待を込めて、講座を終了いたしました。皆さま、ご参加ありがとうございました。
<受講生の声>
●4級・3級講座以上にチームでの話し合いの機会が多く、どうチームをまとめて前にすすめていくかを考える機会にもなりました。人数が多かったので、色々な方の意見を聞けたのも楽しかったです。
●普段の生活で意識しなかった災害時をイメージしながら行動することの必要性を意識しました。想定外を想定する習慣の学びがありました。
●普段何気なく通っている場所でも、災害が起きたらという視点で改めて見ると全く違って見えました。想定内を増やすためにも日頃から一歩立ち返って考えるクセをつけたいと思いました。
●2級講座はより実践的になっていて、ペットの災害危機管理について具体的に学ぶことができました。自助・共助・公助の3つを忘れず、自分でも災害に対する意識をアップグレードしていかないといけないと強く思いました。
●4級・3級を受講していたおかげで、数日前に避難指示が出たときも落ち着いて行動できました。これからも常にどう行動するか、他の人へどう働きかけられるかも考えていきたいと思います。
●実践的に学ぶことができて良かったです。インプットだけでなくアウトプットの時間があったので、必要な情報を体系的に整理することができました。チームでのディスカッションを通じ、自分で気付いていなかった視点に気付くことができ、学びが深まりました。
●実際に避難し、運営について話し合うことで、これまで気付けていなかった避難所での注意点や起こり得るトラブルなどを理解することができた。頭ではわかっていたつもりでも行動に移すことが出来なかったり忘れていたことが多くあり、それに気付けた。コミュニケーションやリーダーシップの大切さを理解できた。
などご感想をお寄せいただきました。1日お疲れ様でした!
ペット災害危機管理士(R)通学認定講座2級の次回開催は、(箱根会場)10月4日(土)と(東京会場)12月6日(土)が決定しており、お申込受付中です。
その他の開催予定は、通学講座・1Dayセミナー日程ページをご参照ください。

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