ねこを命の危機から守ってあげるために必要なこと
まずはご自身がしっかりとした知識を身につけることが大切です。
この連載ではその知識が身につくように毎回しっかりと病気の説明やわかりにくい症状をどう発見するかお話出来ればと思います。
こちらを読むことで救われるねこがいるような、そんな内容をしっかりと吟味して発信していこうと思います。
また、同時に知識を生かして行動をして頂くことが大切だと思います。
なるべく内容の中でその時どうしたら良いのかまでわかりやすく解説出来ればと思います。
どの子も重要なのは健康診断です。
健康診断はなにか体調が悪くなったからいくものではなく、気づかない病気がないか隠されている体調不良がないか確かめるものです。
そのため元気な時にもいくのが大切です。こちらは上記の症状が出にくい病気の早期発見にとても大切なものになります。
では健康診断はどれくらいの頻度ですれば良いのでしょうか?
諸説あるとは思いますが、最低1回は行うべきです。
年齢や既往歴に応じて年に数回は行った方が良いと考えております。
ねこの1年は人間の4年に相当するスピードであるというように、身体が老化していくスピードは私達と一緒ではありません。
この前まで小さかったのにとこちらが思っていても、もう実は身体の年齢としては歳を越されていたなんてことが人とねこでは起こりうるのです。
うちのメイちゃんももう11歳ですので、いつの間にか私の身体の年齢をとうに越しています。
健康診断でなにをするのか、健康診断で何をするかは各々の動物病院さんの設備にもよりますが、身体検査や血液検査、レントゲンや超音波検査などの画像検査をしておくと良いでしょう。
検査は出来る限りやった方が見逃しや早期発見が出来るため良いのは間違い無いですが、病院やねこの性格にも合わせて相談しながら行うと良いでしょう。
結果をみて、気になることはしっかりと獣医師さんとお話しご自身でも理解することで、自分の子が何に気をつけるべきか理解を深めることが出来ますので、結果説明はしっかりと聞きまた検査結果を頂いたら大切に保管しておきましょう。
今後、万が一体調不良になった時に役立つ時が来るかもしれません。

AniCure株式会社 代表取締役/獣医師日本ねこ医学会(JSFM) 理事実行委員
獣医腎泌尿器学会会員
一般社団法人全日本動物専門教育協会 学術部会学術会員
浅見優樹
AniCure動物病院にて日々の診療業務に取り組みながら、診療とともに腎泌尿器の研究やFIPなどの猫の難治性疾患への取り組みなど日々行っています。より良い獣医療や動物達が健康に長生きすることを目指し、飼い主様への啓蒙講演など多方面での活動を行っている。
◀◀◀獣医師浅見先生の連載ねこ塾vol.2『長生きになったねこの健康事情』
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