秋〜冬の寒くなる時期にねこで多くなる病気は?

この時期に実際に動物病院でも受診率が増え多くなるなと感じる病気として、膀胱炎や結石症が挙げられます。
膀胱炎は人間でもよくある病気でイメージしやすいと思いますが、結石症はあまり馴染みがないかもしれません。
結石症とは膀胱や尿管、尿道、腎臓に石が出来てしまう病気です。
石が出来た部位によって症状が異なり膀胱にできることで膀胱を傷つけ膀胱炎になってしまったり、尿管や尿道に詰まると命の危険になってしまうこともある非常に怖い病気です。
どちらも寒くなってくるとねこの活動量や飲水量が減ることで起こりやすくなります。
私たちも寒い日はあまり動かず家でぬくぬく過ごすことが多いように、ねこ達もあまり活動しなくなる季節であることが影響しています。

AniCure株式会社 代表取締役/獣医師
日本ねこ医学会(JSFM) 理事実行委員
獣医腎泌尿器学会会員
一般社団法人全日本動物専門教育協会 学術部会学術会員
浅見優樹

AniCure動物病院にて日々の診療業務に取り組みながら、診療とともに腎泌尿器の研究やFIPなどの猫の難治性疾患への取り組みなど日々行っています。より良い獣医療や動物達が健康に長生きすることを目指し、飼い主様への啓蒙講演など多方面での活動を行っている。

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