2025年12月6日(土)、東京都中央区に於いて、ペット災害危機管理士®2級通学認定講座を開催いたしました。
今回も、協会銀座セミナールームと当地区防災拠点である「京橋プラザ」を活用し、全国各地より18名の受講生を迎えての実施となりました。

本日の講師は、ペット災害危機管理士®統括責任者・鈴木清隆先生です。
またサポート講師として、当協会教師の栁澤公太氏、ペット災害危機管理士®1級講師の古川圭紀氏、1級講師研修として参加した池尾さん、金丸さん、匂坂さん、藤本さんの2級講師4名にもご協力いただき、講座を支えていただきました。
開始前から会場は熱気に包まれ、自己紹介や地域の防災事情の共有段階から既に活発な意見交換が行われました。
特に印象的だったのは、全員が非常に高い防災意識を持ち、都市型災害に関心を寄せ、現場での実践に強い意欲を示していたことです。

本講座では、災害発生時の初動対応、避難所でのペット同行避難の具体的な運営方法、都市型災害特有の課題(雑居ビルの火災・人口密集地域での避難、ライフライン寸断への対応など)について学びます。
また、各地域の防災計画に自らの活動を反映させるための行政連携や、現場でのリーダーシップ・判断力を養うことも大きな柱です。

グループワークでは、避難所のゾーニングや保護スペースや動線を想定し、ルール作成等の運営対応方法を詳細に検討しました。
参加者同士は高いコミュニケーション力を発揮し、初対面とは思えない連携で現実的かつ具体的なプランを作り上げていました。

基調講演は前回に続き、中央区保健所生活衛生事業の大江係長より、中央区の地勢や災害特性、地域でのペット防災の取り組みについて、スライドを用いたわかりやすい説明をいただきました。
行政の立場から語られる事例や課題は説得力があり、受講生からの質問も絶えず、時間いっぱいまで質疑応答が続きました。
行政講演の重みと重要性を改めて実感する機会となりました。
今回の講座は、単なる知識習得にとどまらず、現場対応力と実践的な防災スキルを確実に身につけ、たくさんの気づきを得たと思われます。
全国にペット防災の輪を広げる人材を育む場となりました。受講後には多くの方から次のステップとして「1級講座」や「2級講師講習」への意欲的な声も聞かれました。
講師としても、これからの広がりと希望を感じる非常に意義ある講座となりました。
今後の皆さまの活躍と、ペット防災の輪のさらなる広がりに期待を込めて、講座を終了いたしました。皆さま、ご参加ありがとうございました。

<受講生の声>
●体験、参加型の訓練であったため、座学より学びが深い。自分以外の多くの方のご意見を伺うことで、新たな気づき(例:見方を増やすなど)を得ることが出来た。
●2級はリアル体験(発災から避難3日目)ができて、とても良い経験になりました。気候や場所によって、色々な学びがまだまだありそうで、他の状況時も体験してみたいと思いました。
●中央区は備えが進んでいるとは言うものの、一時的な保護ケージは10個と聞くと、他の自治体ではほとんど準備されていないだろうと思いました。ますます自助の大切さを認識しました。
●中央区の事例が大変勉強になったし、何よりも行政に何を求め、飼い主が何を準備しなければいけないか、今後真剣に考えていかねばならないと気づかされた。
など、多数ご感想を頂きました。ありがとうございます!
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