2019年3月、私たちSAEは新しい取り組みとして、動物介在(アニマルセラピー)訪問サービスを開始しました。
▼活動報告はこちら
■動物介在活動(アニマルセラピー)に行って来ました!
良く聞くこの「アニマルセラピー」と言う言葉、いったい何をするもの?聴いた事はあるけど内容は知らない、という方も多いはず!
今回はそんなアニマルセラピー(動物介在)についてSAE公認動物介在福祉士からご紹介します。
アニマルセラピーを簡単に言うと
皆さんはアニマルセラピーと聞くとまず何を思い浮かべますか?最近では、TVなどでもやっているので、知っている方もいらっしゃると思います。
簡単に言うと、動物を介して、人に癒しを与えたり、心身の健康を促すもの。
よく、高齢者施設や障がい者施設、小学校などで犬による動物の訪問活動が行なわれています。
動物の与える癒しパワーは、実は凄いもの!!動物を連れて行くだけに見えるこの活動ですが、ちゃんと効果も実証されています。
アニマルセラピーの効果
アニマルセラピーの効果は大きく分けて生理的効果・社会的効果・身体的効果の三つ。
①社会的効果
社会的効果とは、それまで社会参加しなかった方が犬がいる事でいつもより積極的になり、社会参加を促がすもの。動物をきっかけとして社会への繋がりを持つ効果が有ります。
②生理的効果
生理的効果とは、動物に触れることにより体内におけるドーパミンが増加し、副交感神経がアップ。血圧の低下や、心拍数の安定などを促がします。
③心理的効果
これが、一番有名な効果かも知れません。動物に触れることで、元気になる!人の内面から明るくしてくれる効果を持っています。動物がいるだけで安心する、笑顔になるなど、効果は様々です。
大切な事~犬と人の相互作用~
人にとって効果のあるものでも、動物達にとってストレスになるのでは意味がありません。
動物も人も、お互いに癒しがあり、効果があるものでなくてはいけません。
アニマルセラピーは、人は犬と触れ合えて嬉しい、犬は人に触ってもらえて嬉しい、お互いが幸せである事が大前提になります。
私たちSAEのアニマルセラピー(動物介在)は、人も犬も幸せになる、笑顔になる動物介在を目指しています。
当協会の社員犬で現役セラピードッグのつみれさんもがんばります♢◕ ᴥ ◕♢