11月が始まり本格的に寒くなってきました。11月は霜月、文字通り霜が降りる月を表しています。寒さに弱いのは動物達も同じです。愛犬愛猫たちの冬支度は済みましたか?

前回のワンポイントアドバイスでは犬の東洋医学管理士より、東洋医学の考え方についてご紹介しました。(前回の【ワンポイントアドバイス】東洋医学って現代医学と何が違うの?
東洋医学では、漢方や鍼灸を治療に用います。今回は犬の東洋医学生活管理士より、身近になった犬の漢方薬についてご紹介します。

漢方薬は犬にも人気!!

漢方薬の人気には、副作用の少なさが関係しています。一般的な合成薬では副作用が出てしまう、または効きすぎてしまう…という犬も、漢方薬なら飲める!!と注目を集めています。

また、漢方の大きな特徴は、病気を治す治療というよりも、体を不調でない状態に導くことに重きを置いているという点です。
つまり、しっかりとした病気の診断がついていない場合や、病気まで至っていないものの何となく調子がすぐれない「未病」といった状態にも適用できるのです。

漢方薬を犬用に処方してくれる動物病院も最近では増えてきましたし、漢方専門の病院もあるくらい今注目を集めています。

どんな、犬に向いてる?

慢性的な持病がある犬の場合、一般のお薬だと段々と身体が慣れてきてしまい効かなくなる…なんてことも。そんな時にも漢方薬が重宝されます。例えば認知症のための漢方や、肥満体質の犬向け、皮膚疾患に対応したものと様々な用途が広がっています。

副作用は出る?

メリットも多い漢方薬ですが、植物由来のものなので稀にアレルギーの出てしまう犬もいます。服用を始めて、身体に異常や異変があった場合はすぐ獣医師に相談してください。

万能と言われる漢方薬ですが、病気によっては漢方が使えないこともあります。また、継続的に飲まなければならないお薬がある場合、漢方と併用する前に必ずかかりつけの動物病院に相談してください。

 

とても身近になった漢方薬、愛犬の健康のため、是非取り入れてみたいものです。簡単に手に入るようになりましたが、飼い主さんが自分の判断で人間用のものを勝手に使用するのではなく、必ず専門医がいる動物病院で処方してもらってくださいね!

 

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