6月上旬とは思えない暑さですが、九州南部では梅雨入りし、これから、水害や台風被害などが懸念される季節を迎えます。
また、最近地震が多いのも少し気になりますね。
それに加えて、今年は新型コロナウイルスへの対策が必須となる中で、防災はどのように考えればいいのでしょう。
ペット災害危機管理士(R)と、まず第一弾として、避難所での感染リスクを下げる方法と、持っていくものを確認してみましょう。

①避難所で新型コロナウイルスへの感染リスクを下げるには

避難所への避難を余儀なくされた場合であっても、新型コロナウイルスへの感染リスクを最小限にとどめたいものですよね。
そうした場合、とくに気を付けた方がいいのは
●トイレ
●お風呂や脱衣所
●食事の配給の列
●床
だそうです。

トイレや食事配給の列などは、人が密集しやすい場所として分かりやすいし、避けようと思えば避けることもできますが、床、というのはなぜなのでしょう。

ある調べで、感染者のくしゃみなどによりウイルスが含まれた飛沫が床に飛び散り、体育館などの表面では数時間ウイルスが生存できることが判明したそうです。
そうして床に落ちたウイルスは、空気の動きやほこりなどと一緒に床上約20cmほどまで舞い上がるそうです。
そのため、こまめな掃除が求められますが、実際に避難所で生活するとわかりますが、こまめな掃除は夢のまた夢。必要なことはわかりますが、状況がそれを許しません。

対応としては、段ボールベッドなど高さのある資材を用いた避難所生活が望ましいですが、それすら無理なときは、持参した荷物や段ボールなどで少しでも他の人との距離を取るように配慮しましょう。

感染予防として持っていくもの

まず、体温計とマスク、アルコール消毒などを用意しましょう。
そして
●ウイルスを持ち込まないための上履き
●手拭き用としてキッチンペーパー
●ウイルスが付着しているかもしれないティッシュや手を拭いたゴミを捨てるためのごみ袋(小さめのものを用意し、こまめに捨てましょう)
暑い時期であればうちわや小型扇風機、ハンディファンなどもあると便利です。
もちろん寒い時期であれば防寒具は忘れずに!
防寒具は避難所にももちろんあるとは思いますが、1人ひとりで用意し持っていけば、使いまわしによる感染拡大を防ぐことができます。

これまではペットと一緒の避難生活をどのように送るか、が求められてきましたが、今後は新型コロナウイルスと向き合いながら、どのようにペットとの避難生活を維持していくか、が重要となります。
次回は、分散避難と、車中避難についての注意点などをまとめてご紹介いたしますので、今年の避難準備を見直す際に参考にしてみてください。

▼次の記事はこちら
【ワンポイントアドバイス】新型コロナウイルスを踏まえての新たな防災準備②~分散避難と車中避難~

 

 

 

ペットとの防災、同行避難について正しく知り防災意識を高めるには?
ペット災害危機管理士(R)通信認定講座ペット災害危機管理士(R)通学認定講座で、人とペットの身を守ることを重点に災害発生時の危機管理の知識を学べます。

 

▼こちらもチェック!
新型コロナウイルスから考える「目に見えない災害」

 

メルマガ★SAE公認動物講師からのプチ講座・セミナー情報、獣医師からの健康管理注意点など飼い主様に役立つ情報配信中★
メルマガサンプルはこちら
(アドレスだけで登録できますので是非お気軽に)