よく、歳を取るとトレーニングしても覚えないんじゃないか、いまさらトレーニングしてもね、という声を飼い主の方から聞く事があります。
しかし、シニア犬だからこそ、トレーニングを続けて欲しいと思います。
その理由を、愛玩動物介護士からお話します。

シニア犬こそトレーニングを

というのも、トレーニングは「刺激」になるからです。

確かにシニア期になると、動きがゆっくりになり、目が見えにくくなって行動が鈍る、耳が聞こえにくくなって反応してくれない、などの問題はあります。
しかし、だからといっていつも寝てばかりでは、脳への刺激が少なくなり、認知症の発症などに繋がることがあります。
また、体を動かすことが少なくなると筋肉量が減り、ますます寝てばかりの生活になってしまいます。

「きちんと散歩に行ってるよ!」という飼い主の方がほとんどだと思います。
たしかに散歩は、激しい運動ではないものの、時間をかけて歩くことでそれなりの運動量を得ることが出来ます。
また、外部の匂いや音、風、温かさ、寒さなどの色々な刺激を与えることで、脳・神経系を活性化する効果があります。
ですので、散歩に行っていれば充分、と思われるかもしれませんが、もし若い時と同じように散歩に行っているとして、シニア期の初期であれば、まだ体力もあり問題ないかもしれませんが、年齢を重ねるとともに若い頃と同じような運動量は負荷が大きくなっていきます。

運動はしすぎはよくありませんが、しなさすぎもよくありません。
お家の中でこまめにトレーニングすることで、体と脳を活性化させましょう!

シニア犬にオススメのトレーニング

オススメなのは、大好きなおやつやおもちゃを探させる「宝探し」です。
嗅覚は比較的老化が遅いとされていますので、視覚・聴覚が衰えても嗅覚を使う「宝探し」は上手にできるかもしれません。

また、この時期のお散歩は老体には厳しいものですので、散歩は無理のない範囲にとどめ、室内でのボール遊びといった自由運動の時間を短時間でこまめに取るようにして、運動不足解消を図りつつ筋肉と関節を休める時間を意識して取るようにしましょう。

もちろん「宝探し」やボール遊びのようなシンプルなものの他、今まで教えてきたトレーニングでもいいですし、新しく何かをトレーニングし始めてもいいです。
シニア犬のトレーニングは確かに時間は掛かりますが、それが一緒に年を重ねてきた証拠です。
あせらずゆっくり時間をかけて、取り組んでみましょう。

 

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