関東では毎年11月は酉の市で賑わいます。
2020年の本年は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響で多くのお祭りが中止となっていますが、酉の市は感染症拡大に最大限配慮する形で開催されるものも。
その他にも七五三の参拝で、神社などに屋台がたくさん出るシーズンですね。
今回はそうした場所へのお出かけやこれからのパーティーシーズンに向けて、愛玩動物救命士からペットの誤飲誤食についてお話します。

要注意!これからが誤飲事故の増加シーズン

人出の多い場所に連れていくと、普段と違う雰囲気に興奮して、いつもはおとなしい子が吠えてしまったり、屋台のいい匂いにつられて飼い主さんとはぐれてしまったり、落ちている食べ物の串や割り箸を誤飲したりなどの危険があります。

ペットの誤飲事故は、毎年12月にもっとも多くなり、その後1月〜3月ごろまで継続して多く発生する傾向が見られます。

これから特に、家でクリスマスパーティーや忘年会・新年会が開かれると、ツリーの飾りやお正月のお飾り、ポインセチア(中毒になる恐れがある)、プレゼントのリボン、チキンの骨といった人の食べ残しなど、ペットにとって危険なものがいっぱい見当たります。
準備や来客の応対などで飼い主さんの注意が散漫になりがちで、ペットに目が行き届かなくなることで事故を招いてしまいます。

誤飲事故を防ぐには

人出の多いところにペット同伴で外出する際は、混んでいる日や時間帯を避けましょう。

パーティーなどを開くときには、食事時間だけでもケージに入ってもらう方がペットのためでもあります。
来客にはあらかじめ「ペットのためにも普段食べない物をあげないようにお願いします」とひと声かけておけば、みんなが気分よく過ごせて、事故を防ぐことができますね。

また、年齢別の事故発生率は、犬猫ともに0歳がもっとも高く、年齢が上がるとともに低下していく傾向です。
幼年期のペットは好奇心のかたまりで、すぐに口に物を入れることがあります。口にしそうなものは、届く範囲に置かないことが一番です。

もしも異物を飲み込んだら

もし異物を飲み込んでしまっても、吐かせてよいものと悪いものがありますので注意しましょう。

もし尖ったものを飲み込んでいた場合、吐かせることで食道を傷つける恐れがあります。
まずは動物病院に連絡し、指示を仰ぎましょう。応急処置の指示がある場合は処置をし、病院へ搬送してください。

かかりつけの動物病院の冬休みを事前にしっかり確認し、別に24時間対応や緊急対応のできる動物病院をぜひ確認しておいてください。

 

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