10月11日(金)は十三夜というお月見の日でした。
先月、9月13日(金)が十五夜でしたが、十三夜は十五夜に次いで美しい月とされて、一般的に十五夜だけを鑑賞することは「片見月」と言われ、縁起が悪いとされていることもあり、十三夜にも必ずお月見をするものとされていました。
あいにく今年の十三夜は超大型台風の接近で、お月見は難しかったと思いますが、来年以降はぜひ十三夜もお楽しみください。
今回は犬の管理栄養士より、この十三夜の時期に取れる食材を使った、愛犬と楽しめる、特にシニア犬にもぴったりの栄養たっぷりのお供えものをご紹介します。

愛犬と楽しむ十三夜

お供えするものは十五夜と変わらずお月見団子。
前回のワンポイントアドバイス「愛犬と楽しむ中秋の名月」では、里芋やサツマイモを使ったお団子をご紹介しましたが、十三夜の時期は栗や豆がとれることから、今回はお豆(大豆)を使ったお団子をご紹介します。

今回用意するのはサツマイモやカボチャに上新粉、お豆腐、そしてきな粉です。
白玉団子を作る要領で作っていきます。
我が家の場合、お水の代わりに絹ごし豆腐を使うことでモチモチの弾力より、つるん!というのど越しを出すようにしていました。
モチモチしすぎると喉に詰まらせる原因になるので、ここは注意が必要です。

犬にとって食べやすく栄養豊富なお団子に

自然な甘みと色合いをサツマイモやカボチャで加えると同時に、便秘解消に効果的な食物繊維や、老化を抑える抗酸化作用のあるβカロテンを取り入れるようにしています。
また、野菜を多くすることでお団子に硬さをだし、歯ごたえを良くするのも喉に詰まらせる危険性を軽減できる工夫の一つとなります。

加えて、お豆腐の原料である大豆に含まれる大豆サポニンは、活性酸素を取り除いたり、抗炎症作用やがん細胞の増殖を抑えることが期待されていますので、シニア犬のサポートやエイジングケアに取り入れたいところです。

そしてトッピングのきな粉。
香ばしい香りが意外と犬たちの興味を引いてくれます。
ただ、粉状のままだとくしゃみを誘発することがあるので、ちょっと大変なことになりますから(我が家では大変なことになりました・・・)、茹でたお団子に絡めて用意しましょう。

与え方も一工夫

複数のお団子を一気にあげると喉に詰まらせてしまう可能性がありますから、可能なら一粒一粒あげるようにしてみましょう。
犬の身体に合わせて大きさを調整することも重要です。
前回同様、大豆をはじめとした豆類にアレルギーを持っている犬には、豆類は使わずにサツマイモやカボチャを主体にお団子を作ってみましょう。
はっきりとアレルギーかどうかわからないときは、与える前に必ず動物病院に相談しましょう。

 

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